私の名刺代わりの本10選①


こんにちは

いとしです。今回は私のお気に入りの仲間たちを皆さんにご紹介したいと思います。2回に分けて10冊を紹介します。今回は5冊紹介します。


 目次

  1. 「また、同じ夢を見ていた」住野よるさん
  2. 「受験のシンデレラ」 和田秀樹さん
  3. 「世界から猫が消えたなら」 川村元気さん
  4. 「悪役令嬢の兄の憂鬱」 夜光花さん
  5. 「今夜、世界からこの恋が消えても」 一条岬さん
  6. おわりに


 「また同じ夢を見ていた」




 住野さんといえば「君の膵臓をたべたい」という作品で有名だと思いますが、私は、是非この作品を推したいです。主人公の小柳奈ノ花とちょっと変わったお友達が織りなす物語。高校生、アバズレと言われる女性、一人で過ごす老女それぞれ年齢も違うし、境遇も違います。「誰にでもやり直したいことがある」やり直したいことがあるあなたにおすすめしたい作品です。私もこの本を読んで、過去、未来の自分のために今を自分らしく生きようと思いました。



 「受験のシンデレラ」





 この本は試験勉強のお供にしています。テスト勉強はモチベーションが落ちたら終わりだと思っているので、休憩する時にスマホではなくこの作品を読むようにしています。「東大受験」がテーマのこの作品。読む前は熱血青春系かなと勝手に思っていました。しかしそんな感じではなく、主人公の真紀の成長、五十嵐の考え方の変化が綺麗に描かれています。受験は辛く苦しいだけのものと思っていましたが、本質はそれだけではないと教えてくれた作品です。

何か頑張りたいことがある人に読んでもらいたい作品です。



 「世界から猫が消えたなら」






 余命について考えたことはありますか?

私は、この作品を読むまで余命の余文字も考えたことがありませんでした。人生100年時代と言われている現在。一昔前と比べたなら生きやすい生活になったでしょう。スマホやテクノロジーの進化、目まぐるしいほど毎日変化しています。医療もそのうちの一つです。この作品の主人公はある日脳腫瘍で余命わずかであることを宣告されます。絶望的な気分で家に帰ると自分そっくりの容姿の男が、、、。

彼は自分が悪魔だと言い、この世界から何かを消すと一日だけ命を得ることができると言います。

あなたなら世界から何を消しますか?

私は、決められません。急に余命を言われたら私はどうするだろう。生きているってすごいんだと改めて思いました。何気ない日常の尊さを感じさせてくれた作品です。




 「悪役令嬢の兄の憂鬱」






異世界系物語に必須の悪役令嬢。最近では悪役令嬢がヒロインなんて作品もいくつかありますが、この作品は題名の通りその兄が主人公です。妹が悪役令嬢だと側近に告げられ、妹こと悪役令嬢の更生に奮闘します。最近よくあるのは、悪役令嬢に転生して転生者自身が令嬢のイメージを払拭する系ですが、本作は更生させるのが兄っていうところが一味違う点です。悪役令嬢のイメージが180度変わります。兄を慕う妹の可愛らしい場面を是非一度読んでいただきたいです。悪役令嬢はプライドが高くて、傲慢、、いやそうじゃない‼ただ信じる人を間違えた可憐な少女なんです。読書は苦手だけど漫画やアニメが好きなそこのあなたにおすすめです。



 「今夜、世界からこの恋が消えても」





 なにわ男子の道枝駿佑さんと福本莉子さんが出演していた本作の映画化を見に行きました。一度きりの感動をスクリーンで味わうのも良かったですが、やっぱり原作も読みたいと思い、購入しました。キュンキュンというより切ない恋を描いた作品で、とにかく泣けます!

高校生という同じ立場だから感情移入してしまいました。ヒロイン・真織を支えると透の姿は温かく、素敵だなと思いました。真織は前向性健忘を患っており、透に隠して偽装カップルとして付き合い始めます。彼女の記憶は一日しか持たない一度眠ると記憶が消えてしまいます。どんなに楽しい事があっても、辛いことがあっても記憶はなく感情のみ翌日引き継いでしまうのです。それはなんとも切なく、真織には辛いことだと思います。切ないラブストーリーを味わいたい方におすすめです。



 おわりに

いかがでしたか?

最後までお付き合いいただきありがとうございました。読者の皆さんにもお気に入りの作品や忘れられない作品はありますか?

もしこのブログを読んで読んでみたいと思った作品と出会えたなら嬉しいです。

残り5冊も紹介予定なのでよかったらご覧下さい。
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