今朝は、あいにくの小雨。
雨はもう止みましたが、花曇でピリッと寒い花冷の朝です。
仕事場に向かう途中の道沿いに約50m位の間に8〜9本の桜の木があるのですが、一本だけ5〜6分咲き。
他の木はチラホラで、まだ開花すらしていない桜の木もあります。
その箇所から程ない処に坂道があるのですが、坂道の下は花が3分咲きで、坂道の上の桜の言の葉はまだ蕾のまま。標高差は10mもないので気温差もあまり無いと思うのですけど。
植物も香りや、地中の菌類を介したネットワークで会話をしていると言われてますが、桜の木達もお互いに色々とお話ししているのかな。先に咲いた花が、「皆んなまだ寒いぞ開花遅らせろー」とか、「俺に付いて来い、一気に咲こう」とか、他の木や花から「ちょっとあんた、天気悪そうだからもうちょっと我慢しな、あらあの子(木)人の花聞かずに咲いちまったよ」とか。
そもそも、こんな想像自体が人間的な目線であって、桜の木や植物たちはもっと超然的な何かを超然的な言の葉で表現し会話しているかも知れませんね。