先月の事ですが、所用で青森に日帰りで行って来ました。
両親の故郷である山形にすらコロナウイルスの影響で何年も行ってなかったので、久々に東北新幹線に乗ったのですが、東北新幹線がの進化にビックリ。そもそも山形に行く時は山形新幹線に乗るので、東北新幹線には5年以上乗っていません。これだけでブログを1本かけてしまいますが今回は別のお話し。
流石に青森は埼玉と比較すると寒い。
その日も最高気温が日中でも5℃以上は違い、朝早く埼玉を出て11時前には青森に到着したのですが体は対応出来ていないようで、微妙な違和感を感じながらも用事を済ませ、時間が少しだけあったのでちょっと観光してから帰りの新幹線に乗ったのですが疲れがどっと出てきました。最初は若干気分が悪くて心臓もバクバクしていたのですが、呼吸を整える様に呼吸をしていたら短時間ですが寝てしまいました。寝ている間に発熱をして適度に汗をかいたのですが、目覚めた時にはとてもスッキリして疲れも抜けて、帰りの新幹線での楽しみにしていたシードル(青森産のリンゴで作ったお酒)も美味しく楽しめました。勿論適度な疲労は残っていたのですが、帰宅してすぐに寝たら翌朝はとっても快調でした。発熱をする事で身体がリフレッシュされたのだと思います。(帰宅して体温を測ったら平熱でしたのでウイルスや病気等ではないと思います)
さて、短時間ですが観光した場所は青森駅からタクシーで15分程の処にある三内丸山遺跡。たまたまボランティアの方のガイドツアーがあり参加させて頂いたのですが、とても面白い。お話しされている内容は遺跡内に色々と掲示されている案内やパンフレットの内容と同じなのですが、やはり気持ちがこもっている人のお話しは心が揺さぶられます。
アラフィフの年代の方は学生時代の歴史の授業で縄文時代の文化は食生活も住居環境もあまり良くない等の教育を受けたと思います。
ですが、縄文時代の文化って非常に進んでいて素晴らしい文化を築いていた事を初めて知りました。関東からは、なかなか行けない場所ですがとても素晴らしい遺跡です。縄文文化にご興味のある方にはオススメです。
ちなみに日本の縄文文化の火付役は「芸術は爆発だ」の岡本太郎さん(1911年〜1996年)だそうです。彼は初めて縄文土器(火焔型土器)をみた際に「なんだこれは」と叫んだそうです。(良い意味で感動して)