「芸能人は歯が命」このコピーでピクッと反応した人は、多分ですが今働き盛りの年代の人であろうと思います。
いつ頃のCMだったかなとググってみたら1995年と、とあるサイトには記載がありました。あれから29年・・・・面倒なので約30年、月日が流れるのは早いものです・・・・・ゾッとします。
コピーの通り芸能人にとっては歯が大切ですよ、芸能人みたいな歯を某歯磨き粉で手に入れましょう的な意味だと思うのですが、整体指導者にとって大切な体の部位ってどこだろうと考えると一概には言えません。
なぜなら整体指導者は五感全てを使い、不調を訴える方と向き合っていくと思うからです。相手が無意識のうちに出しているシグナルを見落とさない為にも、五感全ての感覚を養う事は大切です。ですから目(視覚)も耳(聴覚)も鼻(嗅覚)も大切です。ただ舌の感覚=味覚は相手を指導していく上で直接は関係ありません。ですけど味覚が狂うと食べる事が楽しく無くなり、自分の他の感性が鈍ると思います。それを考えると味覚も大切です。
どの感覚も大切ですが体の部位の中でも特に最近意識しているのが、やはり手(触覚)でしょうか。
整体指導者は手を使い相手の身体を観察するのですが、その時の相手の身体から出てくるシグナルをきちんと受け止める為にも手の感覚を大事にしなくてはいけません。
その為、整体指導を行う人はとても手のケアを大切にしています。
私も家で炊事・洗濯等の水仕事をするのですが、直接水に触れるとやはり手が荒れてしまいます。以前までは炊事用のゴム手袋を使っていたのですが、薄手タイプの物でも厚くフィットしない・複数回使うと内部が臭ってくる等ちょっと使い勝手が悪い。使い棄てタイプの手袋も試してみたのですが、滑ったりして茶碗を落としたりして、なかなかコレっていう物がなかったのですが、最近は知人の歯医者さんから譲って貰った医療用手袋(天然ゴム)がとってもお気に入りです。薄いし、手にフィットするし、破け辛い。さすが医療用です。
話のオチがなくて相変わらず文章が下手なのですが、「整体指導者は手が命」と改め手思う今日この頃です。