気温も少しづつ寒くなり、秋が深まってきましたね。
秋は、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋などなど言われますが、食欲ばかりですと、後日悲しい思いをするのでご注意下さい。
私も少し節制しなければと、ズボンと相談の毎日です。
 
さて、先日 東京国立博物館に特別展「平安の秘仏展」を見に行きました。滋賀県にある天台宗の古刹、櫟野寺(らくやじ)にある平安時代の仏像が展示されていました。重要文化財に指定されている、仏像が展示されており、興味にある方にはお勧めです。
※2016年12月11日(日)までだそうです。
 
国立博物館と聞くと、興味がなかったり、行っても詰まらないと感じる人も多いと思います。
実は私もそうでした。
ですけれど、機会があれば秋の東京国立博物館はおすすめです。
なぜなら、とても面白くて、ワクワクするからです。
国立博物館の通常展示品だけでも、その種類と量に圧倒されます。
縄文時代~近代まで、日本の絵画、書跡、彫刻、工芸、考古など、さまざまな分野の国宝・重要文化財など貴重な品が多数展示されています。
また、本館とは別の建物の東洋館では、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトの美術と工芸、考古遺物も展示おり、浮世絵を観た後にエジプトのミイラを観る事も出来ます。お恥ずかしいのですが、私は考古学が好きなので、ドキドキしながら展示品を観て回っていました。
そして、国立博物館本館北側の庭園が今年は12月4日(日)まで開放されています。
私も散策したのですが、とても心が休まる素敵な庭園でした。
国立博物館、1日ではとても観て回れません。全てを観るなら、2日~3日ぐらいは必要かもしれません。
きっと貴方の心のが惹かれる展示品もみつかると思います。