如何して愛してくれないんだよう、と

僕の可愛いラタンが、その静かなしずかな夜の寝具に埋もれて泣いている。

小さく揺れる照明が僕らの晒された肌を撫でていた。ラタンは何度も呟いた。

如何して愛してくれないんだよう、と。

(愛していない人に愛を求めるのは可笑しいよ。)



現代社会の先生に、今度、哲学系の本を貸してもらえることに。

思想系、思想系。身近にそういうことを話したり考えたりしている人がいなかったから、ね。

今のひとたちは浅はかだよ。もちろん僕を含めて。

別に、今が間違っていて昔が正しい、なんてことは思っていないけれど。

此処はあんまりにリアルを求めすぎではないかな。

もう少しくらい、感性だとか夢だとかを信じてもいいじゃない。


最近の人は想像力が乏しすぎる、という危機を感じる今日この頃。