家にいると、家族に迷惑をかけるのが嫌だった。

自分が存在していることが許せなかった。

しかし家いがいにいる場所はない。

このままだとひたすらに過食をして、また引きこもってしまう。
なんとかするのなら今しかない。

わたしは病院の先生に相談をして、入院をすることになった。

それしか、なかった。

多額の入院費。
絶対に無駄にはできない。

精神科への入院。
しかし病状の軽い人が集まる病棟への入院のため、暗いかんじ、こわい感じはなかった。

みんな悩みはそれぞれあるものの、病気とは思えない人ばかりだった。

いざ入院をすると、寂しかった。
普通の病院とはちがうため、スマホもさわれないし、テレビもない。
食事はみんなでとらなければならない。
他の人との関わりが生まれる。


毎日のルーティーンができるため暇とは感じなかった。
しかし、とても疲れる。
ストレスがたまる。
試しで1日だけ退院してみると、案の定家では過食。
病院でまだ慣れていない初めての先生との会話では、何も生まれない。
むしろ、もっと重い病状の人はいるから、軽くて良かったねなんて言われてしまうこともあった。
そして、精神科の病棟の看護師は、どこか患者を見下しているような人も多かった。


本当に治してくれようと思っている先生や看護師はいない。
ただ、悪化しなければいいと思っているだけじゃない?そんなことすら、思っていないか。
自殺しなければそれでいいんでしょ?
患者がこの先幸せになれることを願っている人は、誰ひとりといないのは確かだった。



わたしは、この心の病気というものが一体なんなのか…
色々と考えていた。
治療法なんて無いんだと、思い始めていた。


うつ病になって自殺願望があれば、手足を縛り付ければよい、
拒食症で死にそうな人には、無理やり点滴をすればよい、
健康面では普通の病院と同じように、助けてくれる。



心なんて、どうでもよい。
心なんて、みていない。
心なんて、みるきもない。
心なんて、どうにでもなればいい。


摂食障害なんて、治らない。

うつ病なんて、死ななければどうでもよい。





ここでの入院生活は、どこか冷たく、もの悲しく、辛かった。 




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気づけば10月。
今22歳のわたしは、もうすぐ専門学校を卒業。
就職探し中です。


なんとか、なってるよ。


太ったり、痩せたり…

泣いたり、わめいたり、笑ったり…
心ぐらぐらだし、体重とのつきあい方難しすぎて不安が沢山。


なんとか、なってるよ。






最近友人とディズニーシーへ行きました。
綺麗な植物との写真🌻
楽しかったなあ。
こんな時間を過ごせていることを、今でも不思議に思います。


この先も、なんとかなるのかなあ。