少し前になりますが、9月25日に東武鉄道伊勢崎線開業100周年記念ミステリーツアーに参加してきました。
今回、使用される車両は赤い電車でお馴染み、1800系電車。
幼少の頃、憧れを懐いた列車のひとつです。
当時は東京・浅草駅を出ると群馬県の館林駅まではノンストップ!!
そんな電車だったので親に頼んでも当然乗せてはもらえず・・・
いつしか消えていった存在でした。(現在は200系・250系と呼ばれる電車となり、停車駅も増え気軽に乗れるようになりました。現にいつも乗ってます。)
さて、列車は唯一生き残った1800系の19編成。
子供の頃この電車に乗れなかった悔しさは20年を経って果たされたのです。(笑)
ちなみに、1998年3月31日、この車両によるりょうもう号の最終列車のランナーだったそうです。
さて、行き先は不明のまま列車に乗り込み、北千住駅をスタート!
列車は一路北へ向かいます。
埼玉県に入り一通りの案内と第一の目的地が明かされたあと、参加記念のグッズをたくさん頂きました。
埼玉県の東武動物公園駅を過ぎて進路は群馬へ。
羽生、館林と運転停車して、栃木県の足利市も通過!!
そうこうしてるうちに終点の伊勢崎駅へ到着しました。
天候もいつしか晴れ渡り、撮影タイムへ突入!!
この間にヘッドマークの交換も行われました。
列車は「急行ビジネスライナーりょうもう」を表示!
当時東武の特急、急行列車は定期券と特急・急行券での乗車は出来ませんでした。
ビジネスの需要が旺盛なりょうもう号は朝と夕方の列車でビジネスライナーの名前が付く列車は定期券に急行券で利用OK!とした列車だそうです。
そして、伊勢崎駅を出発、再び列車は来た道を戻ります。
車内ではちょうどお昼時とありお弁当が配られました。
お茶にお水にお弁当、さらには冷凍ミカンまで!!
結構おなかいっぱいになりました。
そして午後の第二の目的地は・・・
先ほど通った東武動物公園駅で停車。ヘッドマークと運転士の交代があるため停まりますとの放送。
で、動き出せば再び進路は北へ・・・。
今度は日光線を行きます。
見慣れた地元の光景を進む列車。
そして、山が近づき終点の東武日光までやってきたのです。
ここでは、撮影、散策、グッズ販売など約2時間の時を過ごしました。
何となく2つの電車にてませんか??
そう、実は左側の白い電車のもともとの姿は右側の赤い電車だったのです。
りょうもうとして使用されていた車両は新車を導入を機に今までの車両は廃車や改造がなされました。
左側の車両は山岳向けに改造され、日光や南会津に向かう列車や団体列車として再出発したのです。
一方右側の赤い電車は製造が一番新しく、廃車も改造も免れひっそりと余生を過ごしてました。
たまに隅田川の花火大会の時の臨時や紅葉時期の臨時列車として走る程度でした。
数ヶ月前までは赤い色も色あせて・・・見るに耐えないかわいそうな感じだったのです。
が、工場で入念に整備され綺麗にお色直しもされてこの日の出番となったようです。
2つの兄弟の様な電車が日光の地で出会うといった珍しい機会に恵まれたのです。
さて、東武日光での時間もあっという間に過ぎ東京の北千住駅に着いた頃にはすでに陽も沈んでおりました。
乗り応えのあるミステリーツアー。
参加した年齢層も、中高年が多かったのには驚きましたが、みんな一様に懐かしいなぁ・・・の言葉が印象的でした。
もちろん、沿線で見てる人も驚いてました。
最後に伊勢崎線を走行中、畑作業してるおじいちゃん、おばあちゃんが手を止めて列車に見入り、思わず手をふる姿はとても印象的でした。
1998年3月31日で姿を消したこの赤い急行りょうもうが12年経た2010年9月に1日だけ走ったのですから。。。








