亡骸と共に過ごした日々 | 動物保護団体わんらぶ〜わんともな毎日〜

動物保護団体わんらぶ〜わんともな毎日〜

三重県伊賀市を拠点に母と娘。想いを共に活動している.わんらぶ。

活動報告や保護っ子たちの日々の様子をお伝えします☺️

お問い合わせや里親応募は、当団体公式LINEよりご連絡ください。
https://lin.ee/EDGXNL0


新しいお友だちとしてご紹介させていただいた
この子たち🍀*゜

インスタグラムの方でお名前を公募し…
わんらぶで過ごす期間の名前が決まりました🌱



この子はアイネちゃん💕



この子はライちゃん💕

名付け親となってくださった方に…
心から感謝いたします*ˊᵕˋ*

今回のブログ記事では
アイネちゃんとライちゃんの
保護経緯と共にわんらぶの想いもお伝え
させていただきます︎︎𓂃⟡。

↓↓↓以下.掲載画像は現場より↓↓↓



独居の飼い主さんが亡くなり

わんらぶへやってきたふたり。

飼育放棄放棄と言っても理由は様々です。


今回は高齢の飼い主さんが死去されるも身内の方も引き取りが出来なかった…よくある例です。



引き取り手も無く

お世話に通える人もいないため

緊急の受け入れとなりました…。


この子たちの様子を見ていると

飼い主さんは、とても大切に

可愛いがっておられたのを感じます。

飼い主さん自身も犬の存在が心の支えとなって

いたことと考えられます。



そんな日々から一転。

飼い主さんの孤独死。


犬たちは動かず眠ったままの

大好きな飼い主さんを

不思議に思っていたことでしょう。


独居であるが故に社会から隔絶されてしまい

ただただ…亡骸と共に過ごした日々。



ご飯とお水が尽きる前に発見されたことが

唯一の幸運。


ご遺体となった飼い主さんは

搬送となり帰って来ない…。

それでもふたりは、ずっと待っていました。



大好きな飼い主さんはもういない。

一緒に過ごしたあの日々、一緒に眠ったベッド

にはもう帰れません…。

前を向いて歩きださねばならない。


    

高齢の方に限らず、独居の方は
動物を迎える際には万一のことを想定して
おくことが飼い主としての責務だと…
痛感します。


ただ命さえ繋がればいいとは思いません。
犬たちの心の傷・環境の変化によるストレス…
わんらぶで、誠心誠意
心身のケアに努めてまいります。

見守っていてね𓂃𓈒𓏸。