動物保護団体わんらぶ保護犬
柴犬の夜叉丸くん✧*。
飼育放棄により…約1ヶ月前に
わんらぶにやってきた子です。
夜叉丸くんを受け入れした初日。
感じたことは…圧倒的な経験不足。
今までの環境下において、あまり社会経験を
積んでいない様子が伺い知れました。
けれども…若く利発で記憶力が飛びぬけて良い。
まるで乾いたスポンジのよう。
人の顔.様子.動きをよく見て
教えたことをどんどん吸収していきました✨️
ハウスに始まり、お座り、待て
クレートトレーニング、飛びつきの防止
声かけでの排泄…💭
1か月も経たずに基礎的な家庭練習が
トントン拍子に進みました🍀
保護活動の中で、多くの犬たちをみてきました。
その中でも、夜叉丸くんは特に利口な子😳🐾
今まで才能を持て余していたのでしょう🍀
家庭練習・トレーニングを通じて
人間とのコミュニケーションができると知ってからは、夜叉丸くんから
積極的に人間への関わりを求めるように💖
フードを見せると…
自然にお座り🍀
夜叉丸くんの頭の中で…
どうすればフードをもらえるか?
どんな行動が良いのか?
考えた結果、強化されていた
お座りの答えを自然に導き出したのです。
わんらぶ宅以外での刺激の多い場所にて
声かけでの排泄🍀
犬の中には、家庭の中で
人間の話す単語を覚える子もいます。
夜叉丸くんは、わんらぶで過ごして
1か月足らずで単語を覚えました✨️
〜クレートトレーニングの様子〜
クレートトレーニングもバッチリ✨️
久しぶりに、ここまで利発な子に会い
あがも私もトレーニングに熱が入りました😆
ここまでブログを読んでくださった方は…
夜叉丸くんは何て"賢い犬"なんだろう
夜叉丸くんは素晴らしい!
と感じられたかと思います。
けれども…
実際の保護活動の中で
"バカな犬""問題犬"と
言われ捨てられる子たちは
夜叉丸くんのような子が多いのです。
犬は人間の鏡
利口な乾いたスポンジのような子ほど
どんどん色々なことを覚えます。
間違った対応も。適切な対応も。
犬は人間が思うよりもずっと
たくさん考え、人間のことを見ています。
言葉は通じなくとも言葉の持つ雰囲気や
仕草全てを感じとっています。
犬の行動1つひとつを紐解けば
なぜそのような行動をとったのかが
理解できます。
犬は大切なパートナー🍀
バカな犬はいません💖
夜叉丸くんは、現在里親希望者さんと
お話が進み卒業手続き中です😌🍀
(とても利口な子だからこそ
メリハリをつけて対応をしなければ
将来的に手に負えなくなる可能性もあることを
お伝えしております🐾)
幸せの報告をお楽しみに( *´꒳`* )♡