ぼやぁ…………。
おや?
おやおや??
おやおやおや???
な~んか最近流行ってますよね、こういうの。
推しのコレクトブック、とやらです。
いつの間にやらオタク女子の趣味のひとつに“ハンドメイド”が広まったのも、大部分はこの“推しの収納”の為なんじゃないかと思うこの頃。みんなもう今やレジンとか当たり前に使うもんね。私は今回上のやつはレジン使ってないんですけど。
ちなみにデカいのもあります。
ちなみにこのスリーブブックは無印と100均の。シールもだいたい100均です。
こういうのをたくさん買いました。
探せばカワイイのもあるんでしょうけどね、なんか安っぽいと「逢坂はそんな安い男じゃねえしな……」と思ってしまうので、自分の趣味でつやつやのチェキ帳とか買うくらいなら、いっそ頑丈などシンプル一本勝負にしようと思い。
無印のでっかいやつはリフィルも種類豊富なのでおすすめです。
一見表紙から推しがボヤけていて不格好に見えますが、その姿を確かめるべく一日一回開いてみたくなるという心理作用が働きます。絶対狙ってないと思うけど。
(ちなみこれを撮影した日、石鹸をぶち撒けパウダーを割っています。最近元気な代わりに不注意がすごい。)
というのも最近、「躁鬱には片付けが効く」だの「一日10分からでも片づけをするといい」だの聞いたり、こんまり先生だのクィア・アイだのホームエディットだの断捨離だのを見まくるなどしてまして。
私自身も整理整頓が好きなんですが、鬱が長引いていて出来なくなったことのひとつに「部屋を快適な状態に保つ」ことが増えたなぁと頭を悩ませていました。
で、ちょうど病院を変えて処方される薬が変わったタイミングで、妙に元気というか、多分“制御できる躁状態”に入ったので、じゃあここは焦らずに今まで出来なかったことをしようと思い、オタクグッズを思い切って整理しました。
そしたら出るわ出るわ遺物の数々。
いつ買ったかもさだかではないシンガンクリムゾンズの飴の缶。(中身はちゃんと空でした)
誰の何だよ!?!?!?という日本刀。たぶん刀剣乱舞の小狐丸……???(それしか心当たりがない)
金のかからない趣味としてひたすら黙々と作り続けていたアイロンビーズ作品など。
他にも古のジャンプショップで買った黄ばんだピンズ(ジョジョ、エンバーミング、リリエンタール、BLEACHなど)ですとか、
後ろに見えてるワートリのまだアニメ化する前のラバストやら、ハガレン一期リアルタイム当時のグッズですとか。
さすがにリリエンタールとワートリ以外のピンズはレジンが古くなってたんで危険物と判断し廃棄しました。石仮面はマジで泣く泣く捨てました。
アイロンビーズも場所とってしゃーないので、来世はナノビーズにしてやるからな、とプラゴミ袋に押し込み。飴の缶も謎の日本刀も同様にさよならしました。
買うと満足するタイプで、あまり買ったものを眺めたりすることがなかったなぁと思い、自分の過去の戦利品を見つめてると、ジャンルの変遷とか、好きになるキャラクターのタイプとかに共通性を見つけたりして、面白かったですね。
特に、明確に“推し”だと認識していたワールドトリガーの風間さん、今は無きときめきレストランの不破くん。
そして初恋であるハガレンのロイ・マスタング大佐のグッズなんかは大量に出てきました。(わかりますかね、この、テーマカラー青、ツリ目、アツいハート、みたいなの。)
でも、色々見たうえで、片付けで大事なのは「捨てる」ことではなくて、「自分にとって快適な空間に繋がるものかどうか」であるということだなと思ったので、「せっかく大好きだったんだから今も大好きでいよう」と思い、アイナナやまほやくを始めとする『今の推し』と『昔からの推し』専用のボックスを作って、それぞれ保管することにしました。
で、インスタとかで見て憧れていたのもあったので、せっかくなら『今の推し』を最大限愛でられるようにしよう、と思い、上のような状況を創り上げたわけですね。
前まで雑然としていた収納ボックスはめちゃめちゃスッキリしました。
ぐちゃぐちゃになっていたアイナナ系の紙類はしっかり仕分けしていつでも見返せるようになりましたし、不破くんのファイルは今、しっかり机の上で実用されてます。
雑誌の切り抜きやフライヤー、ポストカードにチケット風ブロマイド。トレーディングカード、メタルカード、ぱしゃこれ。
こうして見てみると、まだまだ推しのもん全然持ってねえなと思って結局メルカリとか交換でカード増やしてるので本末転倒ではあるんですが。
でも、今、私の机の上には常に、逢坂が居るんですよ。
小さいコレクトブックを開くと、逢坂壮五が微笑んでいるんです。
リモートワーク中に、執筆中に、疲れてコレクトブックを開くと、“居る”んですよ。推しが。
なんかその、得も言われぬ情感というんですかね。
自分が本当に大事にしたかったものと向き合えている時間や空間ができたことが、すごく嬉しいし、誇らしいんですよね。
クローゼット開けたら、不破くんにも、風間さんにも、大佐にも、今だって会えるんです。
私はずっと、思い出を大事にしたかったんだなと気付かされました。
物が多いとか、執着してるとか、孤独を埋めてるとか、床が沈むとか、家族には言われますけど。
確かに今も後ろ暗い気持ちを抱かないかと訊かれると、それはNOです。新しい物を買うたびに「物を持ち過ぎだ」って言われるんだろうなって嫌な気持ちになったり、何もかも捨てたい気持ちに駆られたりします。
だけど、本当に好きだったことまで手放す必要はないんだと、片付けを通して感じました。思い出した、と言うべきなんですかね。
皆さんも是非、自分が収集したオタクグッズと向き合う日を設けてみてください。
こんなの好きだったなぁって絶対嬉しくなるし、好きだったものを活かす為にできることを考えて、それをまた達成できる喜びがあります。
一日10分からでもいいので。
現場からは以上です。
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いとぷ












