7月27日土曜、山代温泉の大きなイベントのひとつ、山代大田楽がありました。

ウチは、大阪から姉夫婦、めいっこやおいっこたちが来ていて、ちょうど、近くの旅館に泊まっていたので、夕食後ブラブラ、観に行きました。

ウチからも、歩いていけるところなのでー。







この突き当たりに神社があり、その参道は歩行者天国になっていて、地域のお店が、焼き鳥やら、ビールなんかを提供していました。





中国の大道芸、変面のミニステージショーもありました。










最後は、観客まきこんで、総乱舞で締めくくり。


暑ーい夏の、イベントでした。





このあと、もう数年ぶりに、ビールが飲みたくなり、帰りに中華屋さんに寄って、ビールをひっかけてー。





ビールは好きだけど、すごく弱いので、いつもはノンアルビールなんですが。


むっちゃ汗かいたあとの、アサヒスーパードライは最高です!


今年の夏は、ホントに暑いですが、こう言う楽しみがありますねー。


暑くていっぱい汗かいた後が、最高に美味しいですねー。


この日はイイ気分で、フラフラしながら帰りましたー。




以下、被災した珠洲市の松田牧場さんの近況です。




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ウチの患者さんの、珠洲市のFさん。


今月、避難先の旅館からうつることになり。


「 それが、もう今月9日に引越しすることになって。急なので、困っています。」


高齢なのでー。


「 持病の腰がまた痛くなるか、と思ってー。ひとりではムリだしー。」


「 あー、どなたか手伝ってくれる若いかた、いないんですかねえー。少しお小遣い渡してー。」


「あ、そうだ。何でも屋さんなら、手伝ってくれるかもしれん。 いいこと聞きました。」


「 出費が痛いですけどねえ。そのほうがイイかも。」


で、引越し先は?とお聞きすると。

この、避難先の旅館の社員寮ということで、すぐ近く。


社員寮の空き部屋を提供し、使ってもらうという。


「 あ、まだまだこちらに滞在で、見知らぬ土地での暮らしですから、ストレスですよね。」


「 あ、でも、こちらはイイところですよ。人々が優しくて、余裕があります。」


そうなんです。

イイところなんです。

大好きなんです、この地域が。


「 あ、そうなんですね。住んでるわたしらはいいところだと、思ってはいますが。」


「 でも、珠洲のほうも、そうではないんですか?」


「 ウチのほうは、漁師町でね。結構ギスギスすることが多いんですよ。」


「漁の取れ高によってね、漁れるひと、漁れないひとがいてねー。 」


「 へー。Fさんは、漁師さんなんですか?」


「 あ、そうなんです。メガネをコンタクトに変えて、船に乗ります。」


珠洲の漁港は、映像でしかみたことないですが、とても風光明媚で、なににも毒されていない、日本の風景なんですけど。


ある意味、生活するのは厳しかったりします。


今、珠洲の漁港から、大量の公費解体した木クズなんかを、船で輸送することになり、片付けが加速しています。


でも、まだまだなんですよね。

解体そのものが。


ふるさとを離れて、こちらで暮らさざるをえないFさんのようなかたが、まだまだいらっしゃるようです。


災害の多い、日本です。

お互い助け合えれば、と思います。