昨年、私が染めた日傘をお求めくださったお客様が送ってくださった、お母様の写真

ジャパンブルーに染まった、ぼかし染めの藍染日傘❣️

お肌って、日焼けすると火傷したようになり、痛くなりますものね。
ご自身のお肌を大切にされてるのだなぁという気持ちと、新緑の季節にとてもマッチする藍染日傘が、情緒ある風情を醸し出してくれてるなぁ、ととても嬉しくなりました😊



去年は50本染めさせてもらった日傘。

今年は中国からの物流が途絶えて、入荷未定との事でした。
いつもだったら2月には、入荷されていたのにね、と不安でした。

それがこの、ゴールデンウィーク直前に入荷したとの知らせ❗️
お店の社長さん自ら電話をくれた。
「こんな情勢で届いてしまったので、もうご不要でしょうね。」と。
「えっ、売ってもらえないのですか⁉️」と不思議に思いながらも注文すると、今度は社長さんに驚かれてしまいました😁

そうして届いた白傘です♪
デーンと50本あります❗️

これを染めようと、心待ちにしていた私!

そりゃあ、売れるかどうかわかりませんが、染めなきゃ上手く染められるか、失敗するやも試せませんものね。

またこれから藍染の日々が始まります。
染め上がった日傘を、また覗きに来てくださいねー❣️

今日も読んでいただき、ありがとうございました🥰
春になると、小動物って出産のため民間に入り込んだりするのですね。

4月に入り、まだ桜も開花しない頃より、入浴中のユニットバスの天井をドタバタと走り廻る、明らかにネズミではない、もっと大きな小動物の気配❗️

タヌキか、ハクビシンか⁉︎などと怪しむも、まぁ部屋に入って来る訳でなく、野ネズミの出没も収まるだろうからと、放って置いた呑気者の私。



一週間もすると、食卓を一匹のコバエが飛んで来るようになり…

その後、コバエの数が増えていき、気温が上がるので仕方ないかと、念入りにキッチン周りを掃除するも、効果なくどんどんコバエの数が増えていった。

キッチンよりも、風呂場と洗面所には、キッチンの5倍はいるであろう数!

即座に、ハエトリ紙を付け、コバエがホイホイを設置。するとまぁ、採れるわ採れるわ、呆れるほどの数❗️
いや、最初はね、お金を使わずにカットしたペットボトルに、水とお酢と赤ワインや台所洗剤を垂らして自家製を作ってみたの。

だけど結果、こちらの方が圧倒的に勝利❗️なんだもの。

それで何故、コバエがこんなに増えたのか考えた。
小動物の糞便や、持ち込んだエサなんかに湧いて増えるコバエじゃなかろうかと。。。
ならば、小動物をこのまま住まわしてはならない!って事にようやく気づいた私。

さぁどうする⁉️

その1 業者さんに連絡して退治をお願いする

その2 バルサンや、小動物撃退グッズを買ってきて設置する

ともあれ、今すぐ出来る方法を考えた。



長い棒を持って来て、壁を擦ったり叩いてみる。

そして吠えた❗️

か弱い私は、とにかくオオカミでも、熊でもなんでも良いや、と吠えまくった❗️

で、また棒で擦ったり叩いたりを繰り返すのだった

その結果、即座に居なくなったのだ❗️

へっ⁉️と思うが、ひと月近く住みついた小動物の気配は消えてしまった‼︎

その翌日、たまたま気温が下がり、コバエの出現もゼロ。
なんとまぁ、平穏な家で過ごす日々が戻ってきてくれたのでした。

その後、一週間が経過した今も、屋根裏で気配がする事は無く、コバエがちらほら飛び交うのみという状況。

小動物に悩まされたら、拍子抜けする様な簡単な方法ですが、皆さんもお試しくださいね❣️

最後までお読みくださり、ありがとうございました😊
草木染めの中でも、1番大好きな茜染。
お客様から、竹布ストールを茜で染めてと、お願いされたのです。
しかも、無地染ではなく、ムラ染にと。。

 
竹布は、綿や麻と比べても、染まりが全然予想出来ない素材。
何たって、染めた経験がほぼ無いんですもん!と、ドヤ顔😁
でも度胸だけで、いつも勝負に出ます。

丁寧に洗って、何度もすすいで、いざ染めますと…


わかります⁉︎
右側の、甘いピンク色が竹布ストールなのです❗️
あー、失敗じゃねーか⁉︎と内心ドキドキ💓
もっと力のある茜色に染まるのを期待してましたから。

その後、媒染と染めを繰り返し、銅も使い、おはぐろも使い、藁灰も使って…と2日かけて染めましたのがこちら



右側が竹布ストール。
お隣は、コットンストール。

素材が違うと、色の乗り方が全然違ってきますね。
はぁーと、大きくため息。
無事、お客様は受け取ってくれるでしょうか?
私のストールを、汚しちゃってくれたわねー!ってならない事を祈るばかりです😇

 
今日も、お読みくださいまして、ありがとうございました♪
またね〜😘
工場が、今月いっぱい閉鎖になったから、貴女の仕事も送れます!って知らせにビックリ‼️

だって、インドは今、夏の気温だよー!

あったかくなれば、コロナウイルスなんて下火になるよ、と楽天的に考えてた私。

確かにコルカタにしろ、湿度が高くない。
でも気温は日中30°近いはず。
なのに、じわじわ感染者が増えて、学校や映画館のみならず、工場も閉鎖だなんて❗️

事務所勤めのスタッフさんも、週3日のみの勤務シフトだとか。

更に明日はインド全土で外出禁止令⁉️
マジで❓
そんなの可能なの、と不思議でならない。

アーユルヴェーダの国なのだから、自然界にある予防薬で、沈下してくれる事を祈るばかり。

お願いしていたメッシュのカディコットンストール。
藍染して、涼やかに夏の新商品にと考えていた私。




どうか、4月には学校も工場も再開して、皆んな普段と変わりない活気で、日常を取り戻して暮らせる事を願うばかりです
インドを旅した時、車の運転をお願いしたドライバーさん

まさかの子連れでやって来たのです!

聞けば、奥さんは遠い実家へ戻っているのだとか。

それでね、道中、5歳の娘さんが鼻水を垂らした時のこと。

お父さんドライバーが、ズーって吸い込みなさい、って言うと、見事に上手に彼女は鼻水を吸い込んだ!

それを見て、びっくりした私は、自分の持っているティッシュペーパーを彼女に一枚渡した。

鼻をかむ仕草をして。

ところが彼女、なんの事やら分からず、その渡されたティッシュペーパーを不思議そうにヒラヒラさせるだけ。

おやっ!

と、そこで私は驚きながらも、習慣の違いを感じていた。

鼻水は、排泄物だから出さなきゃ身体に悪いし、ティッシュペーパーを使い捨てするのも当たり前の文化の中で育った私…

そう言えば、昔ドイツを旅した時も、泊まった宿にはティッシュペーパーなど備え付けられていなかったなぁと。

ドイツでは、鼻水はタオルやハンカチで処理して、また洗って再利用するエコロジーの国だと教えてもらった。

その後、帰国してからドイツ人を見習ってタオルやハンカチを使っていたら、家族から総スカンを食らった!

汚らしいと。。

それで、人前ではその行為は封印したのだ。


かの弘法大師 空海も、各地を旅する際、たった1枚の布で、全てを処理したという

その布が、今でも展示され、人々に配られたりと崇められているではないか❗️


インドでも、宿では私が外国人という事で、トイレットペーパーを付けてくれたが、日本のような何十メートルもある長い量ではなかった。

つまり、消耗品だと思って消費、浪費を繰り返すうちに、それが当たり前になっていたから、店頭こらトイレットペーパーが一時的にでも消えたりすると、あたふたと不安になってしまうのだろう。

そう考えた時、数年前に来日された
世界でもっとも貧しい大統領 ホセムヒカの言葉が思い出された。

豊かさとは何か。

私は貧乏ではない。質素なだけです。


ちなみに、私の実家には、製紙会社から暮れの挨拶で届いたティッシュペーパーが、段ボールごと押入れに入っている 笑。

本当に必要とする人たちに渡るなら、無償提供したいと願います❗️