うーん。期待はずれでした。
物語は、とある部屋にゲームとして招かれた金持ちパリピな男女6名が、謎を解かないと出られない部屋で、正解を間違えて死んでいく。
そんな話です。
よくある脱出劇でした。
自分の好みじゃなかった点は、出てくる登場人物が、なんというか、人間らしいといえば人間らしいのですが、あまり好きになれませんでした。
登場した6人の男女はみんなお金持ちでパリピな感じの方々。その人たちが自分たちで好き好んでゲームに参加し、最初は冗談だと思って笑ってたけど、ヤバいゲームじゃん!ってなって死んでいくお話。
1つだけ疑問的な事でいうと、ヒロインが裸になるのですが、裸になる必要があったのかということ。
緊迫感とかを演出する意味では良いのかもしれませんが、監督の趣味で脱がしただけなんじゃないの?と思えた作品でした。
では、僕がこの話を作るとしたら、どうしたら面白くなったのかな。と考えてみます。
※あくまでも、僕の面白い基準です。
先ず、出てくる登場人物に魅力が無さ過ぎました。
誰一人好感を持てない。
まあ最終的に全員バッドエンドの物語だからそういうキャラにしたと思います。
こんな人間は死んで当然、みたいな演出だったのでしょう。
だから逆にいうと、そんなキャラしか出て来ない物語はバッドエンドになるということが分かりますね。
僕が作るとしたら、
冒頭でカップルが"お互いの愛は永遠だ。"みたいなことを言うシーンがあるのですが、これはいずれその愛を試されるだろうという伏線ですね。
もしくは、「僕たちの愛は永遠だよ」なんていうカップルほど別れるだろう。という伏線です。案の定最終的にズタボロになりました。
でも、そんなの見てて不快にしかならない。
分かってるんだもの。
冒頭で「僕たちの愛は永遠だよ」って言ったのならそれを守ってほしい。
凄い逆境に晒されようと、それを貫いてくれたら、そこに感動がある気がします。
さらさら感動ものを作る気がないなら話は別です。今回の作品はさらさらそんなつもりはなかったので、しょうがないですが。
僕が作るならそうしたいてす。
例えば今回の映画は、結局ゲームを仕組んだ人物は謎で、謎のまま終わります。
ですが、本当は全て、出てくる登場人物の1人が仕組んだことで、死んだと思った人々もみんな生きてて全て芝居だった、みたいな展開ならまだ好きだったかもしれません。
でもそれは、昔の映画「ゲーム」のパクリになってしまうので、どこかアレンジを加えないと面白くないですが。
全て仕組まれたこと!と思わせて実は違った。とか。全く謎に満ちた相手と思わせて身近な人物だったとか。っていうギャップというか、どんでん返しを、当たり前のようだけど気持ちよく見せてほしい。と思います。
全て僕の好みの話です。
だから自分ならそういった作品を作りたいなと思いました。
でもホント、こんなうんちくばっかじゃなくて、自分自身そういった作品を作りたいです。
視聴者にボロクソに書かれたり言われたりすることがあっても、自分自身で最高のものを作りたいですね。
そういった意味では、あらゆる全ての作品は作り手の愛が篭った作品なので、例え、つまんなかったとしても、それは自分の感性と合わなかったというだけのことなので、尊敬の念を持って作品を鑑賞し、得た知識を頭と心に刻もうと思います。
映画「エスケープルーム」ありがとうございました。