こんにちは。itonaです。

今日は、最近読んだ本について語りたいと思います。

全然関係ないけど、本は紙派ですか?電子派ですか?
わたしは断然紙派なのですが、今回語る本はどうしても紙媒体が手に入らず、電子書籍で読みました。目がショボショボ。。。

気を取り直して、まずは本の概要をご紹介します。

 

【概要】
東の大富豪「華僑」から学んだ成功哲学について、会話を織り交ぜながらわかりやすく説明し読者に伝えています。「〇〇の教え」という本はたくさんありますが、ある人にとってはとても有益な内容でも、ある人にとっては実現不可能な内容であるのが実際のところ。(著者としては、成功法則を求めているすべての人に誰一人として境遇やバックグラウンドが同じ人はいないから当然だよね、とのこと。私も同感です。)
その中でも、本書は「自分だけの成功法則」を知るための方法を成功したいと願うすべての人に向けて書かれているのが特徴といえます。

私がこの本に出会ったのは、20代向けの読書術に関する本を読み漁っている時でした。電子書籍しかなかったので購入するか迷っていたのですが、試し読みしたら続きが気になって気になってどうしようもなくなり。。。
結果、購入してよかったです!くよくよ悩まずにさっさと買えばよかった(笑)
以下は個人的な感想なので、否定も肯定も大歓迎です。若干ネタバレあるかもなので、まだ読んでいない方、これから読みたい方はここでお別れしましょう!

【感想・好きな言葉】
本書を読んで印象に残った言葉、教訓をいくつか残したいと思います。

  • 「自分だけの成功法則」=「意味のある偶然の一致」を連続して起こさせること最初は抽象的で意味不明だったのですが、話を読み進めていくとこの一言に集約されるのが良く分かりました。肝に銘じたい言葉の一つ。
  • 努力の罠
    本当に挑戦したいことをないがしろにして、本当は望んでいないことに多大な時間とエネルギーを費やすこと。
    自分の人生を振り返ると、何度も努力の罠を経験していたことに気づき、努力の罠にはまっているときはうまくいかないことが多かったなと痛感しました。
  • 「ナンバーワン」ではなく「オンリーワン」を目指す
    有名な曲の歌詞にもあるように、オンリーワンを目指すことが何よりも重要で、自分自身が一つのブランドとなることが成功の秘訣と伝えています。ナンバーワンを目指しているうちに人生終わるからね!というセリフにグサッとやられました。
  • ありのままの自分を肯定する。自分は常に最善を尽くしたことを認める。
    頑張って努力することが美徳とされている中で、この言葉に心救われました。今までの自分も努力はしていてその都度最善の選択をしてきたから、それは認めてあげるべきこと。卑下する必要はないと教えてくれました。
  • 幸運に生きるためには、常に学ぼうとする姿勢でいること。どんな些細なことにも意味があると自覚し、その意味を読み取ること。
    以前読んだ本にも同じことが書いてあり、はっとしました。教訓として本に載せている人が多いということは、それだけ重要な要素ということですよね。より一層意識して取り組んでいきたいと思います。

こんな感じでまとめてみました。
本は読むときのコンディションや読むタイミングによってメッセージの受け取り方が変わると聞いたので、ちょっと時間が経ってから改めて読んで感想を比較してみたいと思います。


あと、こうして感想を書いてみて、同じ本を読んだ人の感想を聞いてみたいと思いました。読書会的なものあるのかな?あれば参加したいな。

お勧めの本、好きな本があれば教えていただけると嬉しいです!