粘土の精製 | 生き物と暮らす

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日曜は一日中雨。月曜の朝まで降ってました。

雨が上がった後はすっかり天気も回復して秋の空になりました。
天気も良くなったことと、時間ができたので粘土の精製を開始しました。

ただし、粘土精製用の道具、機械類などは一切ないので、あくまでも自己流です。


良く乾かした粘土の塊を細かく砕きます。

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それをバケツに移して水を入れて溶かします。

すると不純物が浮いてくるので、網で濾します。
網といっても100均で買った茶漉しです。

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ペットボトルの底から10センチほどの所でカツトした物をカップ代わりにして
青色のバケツからすくっては茶漉しで濾しながら黄色いバケツへ移してゆくという、とてもとてもとっ~ても地味な作業です。

そうすると、粘土の細かい粒子がバケツの底にたまってきます。

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後はこのまましばらく放置して、浮いている粒子が沈んだ頃に上澄みを捨てます。
後に残ったドロドロの粘土の水分を蒸発させながら適度な硬さにするのですが、そこまでになるにはまだしばらく先のこと。
まぁ、何て言うか、本当に地味~な作業です。

ある程度固まったところで、しっかり捏ねてビニールに包んで半年~1年、あるいは何年、何十年でも寝かせれば寝かせるほど粘りが出て
さらにいい粘土になるのですが・・・そこまで待てるかぁ~てな感じで。
スローライフにも程がある。

という訳ですが、今日は全部の土を精製出来たわけではないので、まだほんの一部です、まだこの先、この地味な作業はしばらく続きます。

ほんとに泥遊びです。

泥風呂なんてのもあるように、手の先だけツルツルになった感じでした。

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