先週、とある講演会に行ってきました。
その時、すっと頭に入ってきた言葉がありました。
それは、
自分は、周りが自分に期待している以上に自分に期待する
という言葉です。
この言葉を聞いてとても安心しました。
私は今の自分になんか満足できなくて、自分で自分のことを好きになれないところがあって、それがいやでなんとかしたくて、少しずつ好きな自分になれるようやってきたつもりです。
でも、周りからは「そんなに片意地はらなくても…」とか、「頑張りすぎ」とか「それで充分だ」とか、「やってもそんなに変わらないんだから…」と言われることに対して、なんかしっくりしませんでした。
でもそのしっくりこないわけがわかったのです。
私は周りが私に期待している以上に、私は自分に期待していたのです。
私が自分に期待している以上に、周りは私に期待していないのです。
そして、それが普通なんだということが、安心感につながりました。
たいしたことないちっぽけな自分が、周りからそのままでいいと言われているのに、自分はそう思っていないというのが、身分不相応だと考えていたこともありました。
自分は自分。人は人。
そうは言っても、周りの人の方が自分を客観的に見てくれるような気がしました。
実際そうなのかもしれませんが、周りが言っていることと自分が思っていることに食い違いがあるのが、不安になる原因でもありました。
でも、私は周りが私に期待している以上に、私は自分に期待しているのです。
それでもこの先迷うこともあるかもしれませんが、今まで気になっていたことは気にせずに、すっきりと、自分を今よりも上に高く持っていけるよう、力を入れることができると思います。
その話を、他の人にしてみました。
その人もたぶん、自分のことが大好き!という類の人ではないだろうなと勝手に思っていたので、私と同じようなすっきり感を感じてくれるのではと、わくわくしていましたが、あまり反応がありませんでした。
私の伝え方が悪かったのもあるし、その人が聞き入れられる状態ではなかったのかもしれませんし、タイミングの問題かもしれません。
しかし、私は目の前にいる人の力にも、ほんの少しの元気や明るさにもなれないんだなと、改めて思いました。
ちょっとだけ自分が救われたような気持ちになっても、自惚れてはいけない。
私はまだ、目の前にいる人に伝わるような言葉も経験もパワーも持ち合わせていない。
先週は、気分を引き締めるチャンスがたくさんありました。
でも、どうか私の目の前にいる人が元気になるような力をもっと身につけるチャンスをください。
私は幸せです。
しかしそれは、自分の周りの人も幸せになってこそ実現できることなのです。