ホワイトデー
…どころではない非常事態が続く中、バレンタインデーのお返しをいただきました。
会社で大変お世話になっている方々からのお返しですから、
義理チョコの逆バージョン。
あまり物が売っていない中で、このお返しのお菓子は貴重な食料源となります。
誠実な男性が多い職場で仕事ができるというのは本当にありがたいです。
おいしくいただいています。
ということは、バレンタインデーからもう1か月たってしまったということです。
バレンタインデーに向けてあれこれ悩んでチョコを選んでいる時に、
その1ヶ月後にこのようなことになっているなんて、想像もできませんでした。
そして福島の原子力発電所で、戦っている方々。
そのほとんどは男性なのだと思います。
自分の命と引き換えに日本が助かるならばという意志で、
あの場所にいらっしゃるのだと思います。
ご家族からの反対もあったでしょうに。
「ホワイトデーのお返し、どうしようかなあ。」と
あれこれ考えてもおかしくないのに。
決して、希望者がそこで仕事をしているのではなく、
命がけでやっているのです。
どうして、そういういちばん大事な部分をメディアは伝えてくれないのでしょう。
私も前職で、原子力関係をかじっていました。
原子力については反対ではありません。
でも常々疑問に思っていたのは、「原子力は安全だ」、
「原子力はクリーンだ」というのも大事ですが、
資源のない日本が外国の資源に左右されないで
やっていくために原子力は必要なもので、それを命がけでやっているんだ!!!
と言ってもいいんじゃないのかなと。
誰かが命がけでエネルギーを生み出していて、
私はその恩恵に与っているというのを
もっと感じなければならないと改めて思いました。
その「誰か」は男性が多くて、その男性の多くは
家族がいて親がいて、仲間がいて…。
今日、また余震がありました。
震度としては大きくなかったのですが、
ちょっと高い所にある事務所にいたのですごく揺れたようで怖かったです。
どこにいるかによって、地震の怖さがこんなに違うのかと思いました。
会社には私以外にもう1人男性がいて、
余震の後、念のため一緒に会社を出ました。
念のため、エレベータではなく階段でおりました。
階段でおりている最中も、その方はいろいろ気遣ってくださいました。
私はJRと地下鉄を乗り継いで帰宅するのですが、
JRが動いていなかったりしたら大変だからということで、
地下鉄が走っている駅までその方の車に乗せていただくことになりました。
車に乗っている最中も、またその方はいろいろ気遣ってくださいました。
男性女性の差ではなく、個体差の問題かもしれません。
自分が女性だからそう感じるのかもしれませんが、
男性は強くて優しいと改めて思う機会が増えました。
女性だって強くて優しいのです。
例えば私が先週の大きな地震の際に駅で泊ったりしなくてすんだのは、
見ず知らずの女性の車に乗せてもらって親戚の家にたどり着くことができたからです。
では、私は人間として女性として、どうなんだろう。
そんなことをふと考えながら、一瞬一瞬行為と考えに気をつけたいと思います。