とある平日の夜20時過ぎの会社で。

その週は、なぜか仕事に力が入りませんでした。

その前の週は、お客さんと飲んで元気になったばかりなのに。


「うう…。力が入らない。」

と独り言を言ったら、隣の席にいる後輩の男の子が、

「アンパンマンみたいなことを言いますね。ジャムおじさんに顔を換えてもらえば元気になるやつ。」

というようなことを言いました。


あれっあんぱんまん

後輩は私がアンパンマンって言われていることを知っているのかな。

まあ、いいや。


「ジムおじさんの所に行ってくる。」

そう言って、私は仕事を中断しジムに行く準備をして会社を出ました。


なぜ仕事に力が入らないのか。

先週あんなにテンションが上がっていたというか、仕事に対して前向きにやっていけると思っていたのに…。

体を動かしながら、考えていました。


たぶん、前へ前へと気持ちが急いてしまって、自分が今やらなければならないことをくだらないと思ったり、疎かにしていることが原因なのでは。

ほんとは、疎かにするつもりも、くだらないとも思っているつもりはないのですが、地に足がついてなかったような感覚があったことは確かです。


ある程度の目標ができて、それに向かおうとしているのは、すてきなことかもしれませんが、ちょっと現実離れしていたのかな…。

目標すらなかったわけだから、「こういうふうになる!」って思えるようになったことは、前より一歩前進したことになるのかもしれません。


でも、なんかちょっと違う。

その「違う」って思ってしまうのは、なぜだろう…。

潜在意識が現状を維持するために私に、そういうシグナルを出しているのでしょうか。


あるいは、テンションが上がったのも、「こういう営業をしてみたいな」というのも、なんというか、虚構の中の出来事のようなものだと私は気づいているのでしょうか。


いや、待てよ。

虚構なら虚構で、その中で圧倒的な数の希望というか目標で埋めればいいのかも。

ひとつのことにこだわると、それがすべてになってしまって、それ以外のことがつまらないと感じてしまうのかも。

今の私はやっとひとつ、「こうなる!」というのが見つかっただけにすぎないので、それで今までと何か変わる(仕事が楽しくなる、お給料up)と思っていたことが、テンションを上げたにもかかわらず、つまらなくなってしまっている原因なのかも。


目標がないなら、なくて全然OK

でも目標をひとつみつけたら、その目標を達成するために、その過程での目標をしきつめないと、今の私のような状態になってしまうのかもしれません。


目標や願望をひとつ持ったなら、たくさん持つ。たくさん増やす。

ゴールまでの過程を、目標と願望でしきつめる。

中間地点まで来たら、ゴールの先も目標と願望をしきつめる。


まず私は、過程における目標や願望が絶対的に不足しているので、それを増やします。