強気な数字

私が売上見込を提出する時、上司からよく言われる言葉です。

「君が出すのはいつも強気な数字だけど、大丈夫なの?」

確実に計上できる数字は正確に出しますが、今後の見込みについては結構強気です。

「強気」と表現するのは、その数字の根拠が薄いからです。

それでも自分の立場、与えられた課題を考慮すれば、むしろ出さざるを得ない数字なのです。

私は数字の根拠よりそちらを重視しているため、「えい!やっ!(かけ声)わおーん」と数字を出します。

実をいうと、「強気な数字」というのはほめ言葉ではないのです。

売上見込の数字に明確な根拠があれば、「強気」とは言いません。

でも私は今までこれでやってきました。

言霊なのか、自分にプレッシャーをかけた方がうまくいくタイプなのか、それで乗り越えてきました。

もちろん、だめだった時もあります泣き

しかし今回ばかりは、ちょっとどころかかなりきついかも…。

それで今回提出したものは、強気な数字ではありません。

上司からは、「いつも強気なのに今回はどうしたの?大丈夫なの?」と聞かれました。

「ふがいない数字ですみません…。」

それ以上は何も言えません。

でも、なぜか強気な気持ちは変わりません。

そしてなんだかわくわくしているのは、なぜだろう。

根拠は少ないのに…。

スランプ脱出の兆しが出てきたのでしょうか??

そういえば、スポーツ選手がスランプに陥った時の方法のひとつとして、基礎練習や弱点補強練習をもくもくとこなし、突き抜ける瞬間を待つそうです。

よく、チャンスを作れとか言われますが、待つことも大事なのですね。

自分はそういった基礎・弱点練習をこなしているのでしょうか。

とにかく今の自分は、突き抜ける瞬間を待ちながらできることは何でもするしかない。

それが楽しくなってきたのは、常日頃「強気な数字」を出しているからではないかと思います。