もう何年も前に会社を辞めた先輩の女性社員の言葉をよく覚えています。
苦手なことは慣れていないだけ
振り返ると、私はこの言葉で救われ、次の一歩を踏み出せたと思います。
入社当時、お見積りも飛び込み営業も上司への報告も苦手でした。
なぜ苦手だったかというと、うまくいかなかったからです。
お見積りすると、単純なものなのに時間がかかっていることが自分でもわかるし、自分の性格上飛び込みはきついものでしたし、上司が私に求めていることをキャッチできなくて、ぎくしゃくしていました。
同期入社の子は、そういうことをそつなくやっているように見えたので、私って、ほんとできないのかも…と落ち込んでいました。
また、同じ時期に上司から、「おまえは自分ができないヤツだと思っている以上にできないヤツだ」と言われ、その言葉を理解するのに時間がかかり、飲み込めた時は、ノックアウトというか、リングの外へ投げ出された感じでした。
私って、自分ができないと思っている以上にできていないんだ…。
自分ができるタイプとも全く思っていなかったけど。
それでもやっぱりショック
そういう状況で、先ほどの言葉を先輩の女性社員からアドバイスをいただいたので、心に残っているのだと思います。
苦手なことは慣れていないだけ
その言葉を聞いた瞬間、急に元気になり、苦手なことに挑戦していったことを覚えています。
なんだ、苦手なことは慣れていないだけなんだ。
できる・できない以前の問題ではないか。
だって、慣れればできるんだから。
一部自分の勝手な解釈もありますが、それ以降、「苦手」という言葉や意識は私の中からなくなりました。
このように考えることができると、ほんとに気持ちが楽になりました。
その前までは「苦手だろうとなんだろうと、仕事は仕事。自分のお給料は自分で出す。」と言い聞かせて、無理やり「苦手なこと」に向き合うこともなく、他のことと一緒にまとめて抱えて走っていたように思います。
それでは、疲れてしまいます。
また、ふと立ち止まった瞬間、抱えていたものがぼろぼろこぼれた時に、その苦手なことを拾うことをしないでしょう。
苦手なことを克服することも、自分を高める大事な試練だとわかっていても。
慣れるのは、簡単に見えて結構根気がいる作業だと思います。
まず行動を起こし、その反復を自分で強いることから始まります。
その反復に耐えられるかどうか。
先週の土曜日は、ゼミ仲間の披露宴+2次会に出席しました。
今日は会社を休んで、大学時代の部活の先輩の結婚式に行ってきます。
人の幸せをみて、自分の幸せを振り返ることなかれ(自作)
人の幸せを喜びお祝いした後で、自分を振り返ると、なんだか自分が不幸せに見えます。
しかし、人の幸せを素直に喜べない狭い人間になってはいけません。
人が幸せでも、自分も幸せと思えるように、こういう状況に慣れていかなければならないのかもしれません。
…でも、そういう人間になりたいからと言って、こういう状況に慣れていいのでしょうか。
自分が幸せになる方が手っ取り早と思うんですけど。