障害者教育は、難しいなぁ、と、つくづく思う。
私は生まれつきだったが、親が認めたがらず、小中高は普通学級に通った。もちろん、イジメがつきまとう。親は、「努力は人が見てないところでしなさい。そんなに必死でやられたら、周りが暗くなる」と言っていた。
辛かった。
でも、普通に生活する事を学べて、良かったなとも思う。
同僚は、大人になってから見えなくなったタイプ。薄ぼんやり見えてる感じは、私と同じくらいかなと思う。実家暮らしの男性で、お母さんが色々やってくれるんだなって分かってしまうところが、多々ある。手を洗った後に払った水滴が、痕を残す事や、鏡は触らなくても汚れていく事、服には毛玉ができる事など、あげたらキリが無い。
段ボールから消耗品を取り出す時も、片側だけ少し開けて、無理やり取り出す不精開け。見えないから、段ボールが斜めの状態なのに気が付かない。
私は、気がついた人がやればいい、という考え方ではある。でもなぁ、とも、思う。そして、いわゆる「お里が知れる」内容って、注意しづらい。
対策を日々模索している。