子供たちが小学校低学年の頃、ホットプレートで焼き肉をすることに。

僕たちが、準備するから、ノンビリしていていいよ、とのこと。子供たちは料理が好きで、幼稚園の頃から、包丁を使っていた。「お言葉に甘えて」洗濯物を畳んだり、犬の散歩をしたりと、時間を有効に使えた。

さて、ごはんの炊ける匂いがしてきたので、食卓に着くと、ホットプレートの上では、子供たちの好物の薄くスライスされたジャガイモが焼かれていた。「コレ、焦げてるの?」と聞くと、「まだだよ」。焦げてないのに茶色いという事は、「洗った?」の問いに「……」。まぁ、熱で消毒。

炊飯器を開けると、ごはんが中釜スレスレまで入っていて、しかも米のまま。「3合って言われたから、米びつの3合のボタンを3回押した」との事。その後、数日間はチャーハンや雑炊が続きました。

こどもが作ってくれたごはん