口伝の口伝!!稽古日誌 -4ページ目

口伝の口伝!!稽古日誌

居合とは 人に切られず人切らず 己をせめて平らかな道

10/11(月)
藤枝市市民体育館

本日は我らの会で参加が義務付け(?)られている「水鷗流古伝武道大会」

全国津々浦々、様々な流派の方々が参加されるこの大会は参加はともかく一見の価値アリ


朝6時に集合、途中日本平で休憩をはさみつつ車を走らせること2時間
やってきました静岡県は藤枝市

英信流、伯耆流、新陰流、神道流……
先生方の演武を拝見させていただき…

初参加の新人君のフォローをしつつ…

いよいよ出番!!

技は
初発刀、流刀、虎一足、浮雲……抜き打ち…



……

結果は…
3回戦で1-2負け

相手の試合を見て刀が走っていたので負けじと力んだのが敗因か!?
勝負を意識した時点で負けだよなぁ…
気負わないと覇気が出ず…
気負い過ぎても力みが出る…
平常心って難しい…

一回戦で進行が遅れていた為、急遽隣の試合会場へ…
ふと審判に目を向けるとそこには…師匠が!!
初発刀で抜付けた時、目付の先には思いっきり肩を揺らせて「力を抜け」の師匠…
大いなる師の愛を感じましたが…そのアクション…やり過ぎです(笑


PS.試合前日…悪友達と呑んだくれてたのは内緒です
9/25(土)
県内某中学校武道場

若干の肌寒さを感じる絶好の稽古日和

暑さから開放され爽快に稽古を進め、中盤に差し掛かったところで…

師匠より
「刀を置きにいっては駄目だ」
とのご指摘が…
「お前の刀は身幅も厚く剣体一致して納まった際は非常に見栄えがする」
「しかし手だけで扱ってしまうと重さがあるので非常に鈍に写る」

……
剣体一致

体に一本の線がある様に、これを崩さない…
天井から一本の線で吊るされている様に意識する…

以前教わったことをより意識しながら稽古をしてみる…

改めて意識してみるとやはり刀が暴れる

さて…



と、悪戦苦闘していると…
師匠が…
「項の使い方が悪い」
と一言!!!!

……
振り向く際や目付けで項が伸びている
首だけ前に下がってしまうから腰が入らない

なるほど、項を伸ばさないことを意識するだけで体の前傾が止められる
腰が入るので刀の納まりがいい!!

胸を張る、腰を入れる等々…
いろいろ体構を意識していたけれど項にここまでの重要度があったとは…

畏るべし…
9/18(土)
県内某中学校武道場

嵐のような合宿騒動も一段落し気の抜けた稽古をしていたその時…

「そんな血振りじゃ試合にゃ勝てないぞ」
と師匠より突然の一言
「鏡で自分の血振りを見てみろ」

……

言われるままに鏡の前で抜いてみる

……


いまいちピンとこないまま稽古は続き…

背中越しにある方の斬りについての指導が聞こえてくる…
「○○君の切りは止めることにばかり意識がいっている」

…!?…

これだ!!

血振りの際に右手で握るだけで刀を止めてる
切っ先を走らせるというより鍔元を振っているのだ!!


早速師匠に気づいた点を伝えると…
「血振りは斬りである」
「斬りというからには剣体の一致があってこそのものである」
「刀を置きにいかずに振れてはいるが、腕だけに頼って止めている」
「1kある刀を腕だけで止めるのはそれはそれで工夫ではあるが、体をもっと上手く使うことによってもっと冴えが出せるはずである。そこを目指して欲しい」

……

自分にとって楽な姿勢は禁物
楽に斬る為の体構えを!!

危なく余計な癖がつくところでした…



PS.剣体一致を体感する為に刀で跳び素振りを命じられたのは内緒です。