たまたまタイミングがあって。


師走ですが、ゆっくり話をしました。


こんにちは、自由な母いとまきです。
母(親)とゆっくり話すなんていつぶりでしょう。
こっちも毎日毎時どたばたどたばた。
母も(介護×2と孫育児)とでどたばたどたばた。


で、今回
母のどたばたどたばた具合を始めて?丁寧に聞きました。



あ、余談ですけど「やっと(私と)大人の話が出来るようになった」と、言われたのは結構うれしかったです。(「心配するのもやめた」というのも。これは前述の他のどたばたどたばたにも起因してますが、、それでもよいです!)




話が山のようにありすぎて、もうすぐあっちの話題こっちの話題、でまた戻ってとなるくらい。


そのくらい、母の“混乱”してる様子が見えました。



つい、アドバイスしたくなってしまうのを抑えながら、この一年学んできた(マザーズコーチングスクールやコーチング、自分の整え方)ことを頭の片隅に思い浮かべて、ちょっとだけ思考の整理を手伝ってみました。



現状    問題を抱えすぎ



それゆえに、あれこれ支障がでてるかんじ。



でもね、聞いてると“問題を自分に引き寄せてる”“引き寄せすぎ”な面が少し見えました。



アドラーで言う“課題の分離”が出来てない感じ。



おばあちゃんが大変→ワタシに出来ることは?なんとかしなくっちゃ!!


孫のところが大変→なんとかしなくっちゃ!


おばあちゃんが現状(ホームの生活)に満足してない→なんとかしなくっちゃ!



その結果、ワタシ(自身)が大変→なんとかしなくっちゃ!!!



賢い人だから、自分なりに色々工夫してきたのもわかりました。たとえば、わたしのことを考えるのをやめた。自分の発散の時間(趣味)を作った。仕事を続けてるのも“その時間は悩むことを忘れられるから”と。孫と遊びつつ、昼寝のタイミングも作って寝る。etc...



無意識に、エネルギーの配分し直しをトライ&エラーですやってきたんだなーって。



「すごいじゃん!」って拍手したんだけど。




へっ???



って反応。



だってそうしなきゃやってけなかったし、そんなすごいことしてない(けど、趣味では、資格ランク一気に異例の3段あがったり、展覧会出品したり、あ書道ね、してるのよ?)




問題も整理しなきゃだけど、

同時に、

認めてほしい(承認欲求)が溢れてきていた元を掴んだ気がしました。
(だから、会うたびにドバーーーっと支離滅裂に話をされるのか!とも)





私たち”母親(役割として)”って、


褒めてもらえることが少ない。


子育てして、当たり前。
家事して、当たり前。


お金として評価されない。


だけど、


だからこそ、


“自分で自分を褒める”ことがどれほど大切か。



私もずっと知らなかったです。

でも、意識して変わってきた。



褒めるって、他人だけじゃなくて、自分でやっても価値がある。



「もっと自分のこと褒めていいんだよ」



帰り際もまだポカーンと実感なさそうでしたが、


賢い人だから、いまごろ猛烈に考えてるだろうな。



次は、“課題の分離”も、もう少し話そうかな。(これも少しは話をした)



夜「アドバイスありがとう。分析力はさすが!」とメッセージきてたけど、



コンサルと、コーチングと、カウンセリングとまぁごっちゃだったよねーと一人苦笑い。



それでも、「母に楽になってほしい、役に立ちたい」という気持ちで、エネルギーを出せた自分が、なんだかうれしかったです。