去年の投稿のリバイバルです。
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世の中色んなひとがいるもんです。
こんにちは、自由な母いとまきです。
(2016年)年末年始を過ごす湯治温泉行きの新幹線のなかで家族四人揃ってキャイキャイ遊んでいたら
うるせぇんだよ
ばかおやか!
という声が飛んで来て、久しぶりにフリーズしました。
申し訳ございませんでした。
と言う機会もなかったので、スルーしてしまいました。
「これだから、○○」みたいな話は今日は置いておいて、
こんなん比じゃない?
アフリカで出会ったびっくりな人たちの話を。
・市民Aさん(たぶん20代、男性、ナイジェリア)
乗り合いバスにて、
「おれはこっちの席がいいんだよ!変えろよ!!」
と勝手に隣の人にぶちギレること20分。その結果、予定時刻を過ぎても、バスは出発しない。。。もちろん座席指定ではない。
・軍人Bさん(たぶん20代、男性、中央アフリカ)
写真を撮っていたら
「撮ったらいけないものを撮っただろう!カメラを貸せ」軍国家なので撮影禁止な場所とかあるが、撮ってない
と言うので、プレビュー画面を見せるも納得せずにカメラを取り上げられる。明らかに、ただのいちゃもんで、カメラが欲しいだけなのが分かるが、なんせ軍人相手なので下手なことができない。色々話しかけるも
「(君と僕の間は)ノープロブレム(だがしかしルールなのだと言いたかったみたいだが、そんなルールはない)」
しか言わない。ずーっと「ノープロブレム」しか言わない。あほか??いやいや、あんたがプロブレムだよ。30分ほど、すったもんだの挙げ句、かれの上司が現れた途端、上司の叱責とともにカメラは返却されたけど。
・役人Cさん(50代、男性、ガボン)
国境で、前のコンゴ民主共和国を出国して、陸路で隣の国ガボンに入国するも、「入国管理所はここにはない、車で1―2時間行ったところだ」と言われて向かった建物で(入国スタンプをまだもらっていないので、なにかあれば不法侵入と言われかねないとても緊張度の高い状態、そしてその建物で手続きできるのかも分からない状態)、
「ガボン、ボンボン♪」
といらぬジョークを飛ばしてきたお役人。
まぁ、これはこちらがフランス語出来てたら楽しめたのかもしれないけれど、全く笑えなかったよ。。。
・料理人Dさん(30代、男性、ガボン)
メニューはたくさんあるのに、どれを聞いても「ない」「スパゲッティはどうだ?」「チキンライスはどうだ?」と明らかに自分が作りやすいものを進めてくる。5日間通ったけれど、頼めるものはいつも同じ。挙げ句、向かいの道路でアボガドが売っているのに
「今日はアボカドがないから、アボカドサラダはできない!」
と言ってくる図太さ。
で、自分たちで、アボカド買いにいって持ち込んで、サラダに乗せて食べたさ。
持ち込みはダメという概念はない。基本仕事はしたくない人たち。
あー、まだまだあるよ。
ホットシャワー(お湯が出る)と書いてある宿なのに、お湯がでないは、断水するはで、文句を言いにいったら、
他の客に
「断水もお湯が出ないのも、いつものことだ!(それかノーマルだ!)」
と怒られたとか。
ビザ(入国査証)のいる国で、申請しに行ったら
「How much?」
(ビザ代、いくらなら払えるのか?)と聞いてきた大使とか。いやいや、ビザ代って勝手に変えちゃダメでしょ。明らかに懐いれようとしてるよね。。。
こっちは急いでるのに、私たちを乗せたまま、道に捨てられてる扇風機を見つけて、吟味した挙げ句、持ち帰ろうとするタクシードライバーとか。このときはほんと飛行機にまつわるエトセトラで手続きに間に合わなかったら滞在三日延長&帰国の全チケット買い直しという状況だったから、思わず座席蹴飛ばしながら日本語で怒鳴りましたよ私。
ほんと、
いろいろ有り得ない。
おかげで、鍛えられました。
もうね
「このくらいでは死にはしない」と唱えてスルーして、乗り越えるすべを身に付けましたよ。
対人関係に悩んでたら、
アフリカの洗礼を受けてみるのも悪くないかもよ?いや、普通はリゾートいくだろ。