ベトナム女子一人旅でカジノ詐欺のカモネギになった話。
こんにちは、自由な母いとまきです。
きっかけってこんなものなんです。。。
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その② 「それは普通のおばちゃんだった」 ←今ここ
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さて、カジノ詐欺。
その詐欺師たち(そう、彼らは徒党を組んでいたんです)に出会ったのは、
ベトナムはホーチミンの「バックパッカーが集まる道(by地球の歩き方)」と書かれていた路上。(はい、いっちゃダメっしょ。日本人がうろうろしてるって彼らは知ってるわけで、自分ネギしょってあるくカモですわ。。)
その日、私は予定もなく「お昼ご飯どうしようかなぁ・・・」などと考えながら、ふらふら散歩していた。
その時「あら、そのスカート可愛い!。あなた私の娘くらいの歳だわ!」
と声をかけて来た、道ばたのおばちゃんがいた。
ふりかえると、井戸端会議をしている風の二人のおばちゃんが道ばたに座っている。
ありがとうとだけ言って立ち去ろうとしたら、もっと喋りたいんだという風に手招きされて、なんとなくその井戸端会議にまざることになった。
(ま、これはまぁまぁある展開なのでまだセーフ)
しゃべっているうちに、一人が屋台ご飯を持って来て、(ここで)一緒に食べよう!と誘って来た。
ちょうどお昼も探してたし、食べるだけならいっかと、わけてもらう。
(ちょっとあぶないね、何か混ざってるかもしれないよ?。)
そうこうするうちに日本のことを教えてくれだの、今度誰とかが日本に留学するだだの、うちでベトナム料理をいま作ってるだの、なんだかんだと
「うちへおいでよ!家庭のベトナム料理食べに!!」という展開に。
(おい、まて。だがお互い拙い英語で、話の流れが飛躍していることに気づきにくかったのだよ。。。)
予定がなかったし、日本に好意的、日本のこと知りたい、人の良さそうな、おばちゃんだったし、家庭のベトナム料理にも興味がわいて、
「あーじゃぁいこっかな〜〜」と言ってしまった。(基本、自分からの提案ではなく、他人から誘われた話に乗っかってはイケナイ。そう詐欺なことがあるから。ってまさに詐欺だったよーーーー汗。)
で、彼女達の家へいくことにしたのでした〜〜〜〜。
(ついて行く時点で、リスクを承知してなきゃいけないのに、なーんも考えてなかった、このときは。。)
そこで待ち受けていたのは、詐欺プロのラスボス?。
さぁ、どうなるいとまき!?????
つづき→☆(未投稿、おまちください)
【解説】信頼の要素
まず、おばちゃん達を信用してしまったポイントがいくつかありました。
「ふさわしさ」
・”日本が好きな現地人”らしさが、不自然でなかった。それらしかった。
「意図」
・家への誘いは、”日本のこともっと知りたい””ベトナムの家庭料理を食べさせて、旅人をもてなしたい”という意図が感じられて、とても詐欺をしかけようとは思えなかった。
「共通点」「能力」については、ラスボスが、示してくれました。
もうね、ほんとはついて行く前に気がつくべきなんだけれど、
詐欺に遭うかもなんて想定が自分になかったので、
ほんと、カモネギでした〜。