
みなさん、バゲット(いわゆるフランスパン)って、堅い食べ物だって思ってませんか?
今日は、バゲットの美味しさを力説してみようと思います。
パン好きな方とか、フランスに行ったことある方とか、(カンボジアとかの旧フランス領!)は、知ってるのでは。
外はパリっ
でも、
中はもっちり、ふんわり~


そんなバゲットの寿命は焼いたその日中と言われています。
日にちがたつと、水分が失われて硬くなります。
だから、あまり回転してないパン屋さんでバゲットを買うのは、おすすめしません。
あと、堅い理由は粉にもあります。
菓子パン系や食パンが得意な店もおすすめしません。
自分でなにかしらパンを作ったことある方は知ってると思いますが、菓子パンにしろ、食パンにしろ、レシピが違います。適した配合が違うんです。
さらにいうと、小麦粉も、アメリカ産系とヨーロッパ産系で、成分バランスが違います。
でも、パン屋で生地を何種類も作るのはコストです。だから、たいていは基本の生地を中心に展開しているそうです。当然使う粉も限られます。
で、話を戻すと菓子パン・食パン系はアメリカ産小麦が適しています。逆にバゲットやカンパーニュのようなハードパンはヨーロッパ産系が適しています。
だから、
菓子パン・食パンが得意なお店でバゲットを買うのは、おすすめしません。
さて、「ハード系パン屋で買ったよ!。でも、一本全部をその日中に 食べるなんてムリ!!!」
って声が聞こえそうです

ホントに美味しいのは、食べちゃうよぉ~

ま、保存する時、食べ直す時の話もしましょ。
まず、買ったら、食べる分以外は、切って即冷凍!
小分けにしておくと、あとで食べやすいです。
で、食べたい分だけ自然解凍(or、軽くレンジ)。水分をなるべく逃がさないことが、大事です。
次に解凍したパンを温めたオーブンでパリッとさせる。
我が家はミーレちゃん(ドイツのオーブンMiele)で180度5分で温めています。
グリルがあれば、グリルもいいかも、あれ結構強いですから。
(電子レンジの)オーブン温めるの時間かかるし、電気代が、、、ってひと。試してみてください。電気代より、スタバ一回パスのほうがインパクトありませんか?
パン教室の先生によると、解凍後、紙袋に入れて、中にシュッと霧吹きしてから、温めると、より焼きたてに、近くなるそうです。
さて、食べよう!
バゲットのおともには生ハム、チーズ
です。

バター?小麦の味を楽しむならNot goodです。
オリーブオイル?これも、イタリアの堅いパンには必要だけど、バゲットにはもったいない。
話飛ぶけど、フレンチレストランで、バターやオリーブオイルが出てくるの、違和感あります

あー、だけど(日本の)市販のバゲットは日持ちと旨さを出すので、ほんのすこし塩が多いのだよね。。自分で焼くと差がわかる程度だから、"しょっぱい"ってことはないのだけど。
まぁ、つけるなら無塩バターとかかなぁ。
バターも砂糖もミルクもなし。
だから、あきがこない。
朝食にバゲットってのもいいもんですよー。(我が家の朝は"パリ"です。笑)