受けてきました、BCGの予防接種。
よくあるあの9つスタンプのやつです。


推奨は生後5ヶ月からとのことですが、(うすうす気づいてたけどw)5ヶ月目前でしたが受けられました。(病院・自治体によって違うみたいなので気をつけて☆)


接種にあたっては、ちょっと気になることもあったのでメモメモ。


そもそも、BCGで予防を狙うのは、結核。


接種方法は、消毒した腕に、生ワクチン(弱毒化した牛の結核菌)を解いた溶液を垂らして、9つの針のついたスタンプ状の器具を腕に押し付けるというもの。(手順は細かく規定されているようです。

針で傷を作って、そこから感染(と言うのか?)させて、体内に取り込ませて、免疫をつけるという方法。


「溶液がまわりに付着しないように、乾くまで、こうやってお母さん押さえててくださいね~。」


ベビの体の抱き方から、スタンプ後の腕の保持の仕方まで細かく指示されながらの接種でした。


あんまり溶液をあちこちに広げたくない様子。
弱毒化したとはいえ結核菌だし?
ロタも生ワクチンだったけど、その時はあんまり言われなかったな。。


・・・もし触っちゃったらどうなるんだろう??
と思って調べてみました。




あ、世の中のお母さんも結構触っちゃってどうしましょう!みたいな質問投げてるもんなのね。



触る ≠ 感染 ≠ 発症



ちなみに万が一・・・
・(針で傷を作ることから分かるように)触っただけでは感染しない。
・体内に取り込まれても、感染するとは限らない(まず自身の免疫で排他される)
・排他を乗り越えて感染しても、体内で押さえ込まれる(核で覆われて、封じ込められる:結核という名前の由来)。→感染しても基本的には一生発症しない。
・発症しても、治療出来る。

(参照:公益財団法人結核予防会のHPより


弱毒化させた結核菌が体内に取り込まれて、実際に感染する率というののデータにはたどりつきませんでしたが、BCGの取り扱い注意事項で、アルコールでBCGは死滅する可能性、熱・光に弱いことが言及されているので、
やっぱりだいぶ外界では弱っちい菌なんだろうなーという印象です。(あくまでも”印象”ね)。


ま、看護師さんたちの適切な指示のおかげで、乾ききる前の溶液に触れることも無く、いまのところ息子に急な副反応もなく。

来月の4種混合の3回目を打ったら、1歳までは予防接種ラリーおやすみだぁ!
息子君がんば☆


参考:
医薬品医療機器情報提供ホームページより乾燥BCGについて
結核の予防@大塚製薬