この連載は祖母と孫の二人でアフリカにバックパッカー旅をした時を、日本で見守った母の視点で描いた話です。
さて、保護ゴリラに会い、虫取りもした一行。
次に連れて行ってもらったのは飛行場。
(というか、次に送られてきた写真がこれだったw)
何やら小さい飛行機に乗ってるぞ
どうやらこれらは国立公園内のパトロールや緊急脱出時などに使われる飛行機らしい。
大人2人が乗ったらぎゅうぎゅう。友人のNちゃんは実際、こういう(もしかしてほんとにこれ?)二人乗り飛行機で
先日も脱出してきたと言っていた(すぐに情勢が悪化してゴマに避難することもしばしばあるらしい・・・)。
息子氏はどこまで理解しているのかわからないけれど、
男子的には盛り上がるのだろう。後で彼のカメラの撮影記録を見たら、
ひたすらこれらの飛行機のパーツを写真に収めていたwww
すぐ横の見張り台からも公園を監視?
なんでこんな見張り台や飛行機があるのだろうと、思って色々ググっていたら、
武装勢力との衝突の話が出てくる出てくる。
これは調べた話だけれど、
野生動物を守るレンジャー約700名のうちこれまでに200名ほどが、武装勢力などによって殺害されているとか。
(3-4人に1人って相当な確率・・・、まぁこの公園の最高責任者であるベルギーの王子エマニュエル・ドゥ・メロードも狙撃されているし、、、)
『ヴィルンガ レンジャー 死亡』で検索すると、いくつものニュースが報道されていることに気が付く。
ゴリラの密猟という側面だけではなく、レアメタル、石油、金、さまざまな資源が眠っている資源埋蔵地でもあるが故に、
事件が後を絶たないのだろう。
日本にいるとなかなか見えてこないこと。知らない情報。
それを息子氏はどう感じたんだろう。
ヘッドホンまでつけてパイロット気分♪めちゃ楽しんでいた様子
こちらは墜落した飛行機。事故原因を調べるのかな??飛行機は見る機会あっても、墜落したそれを見る機会なんてきっと貴重だww
つづく