昨晩は、M81とM82の追加撮りをしてきました。
(月がでる11時過ぎまでの間に、撮れるだけ。)
本当は何か他のものを撮りたかったんですが、この時期
は中々よい対象がありません。銀河を撮るには絶好期と
思いますが、750mm程度の焦点距離で狙えるものは限ら
れています。
M81/M82も、もっと長い筒で狙えば、美しい模様が見えて
来ると思いますが、TOAでも”らしく”なる対象と思いました。
後、初めて追加撮りを試してみたい気持ちもありました。
追加撮りと言っているのは、同じ対象を日を変えて撮影して、
合成するという意図です。
撮影画像がきちんと重ねられるか、ずれた部分はどうなるのか
(トリミングするのか?)とか、ややこしそうなので、これまで
避けて通ってきました。
結果はこちら

上記、ほとんどLRGB合成してからいじっていませんが、素直に
扱える写真になりました。スターマッチングも思った以上にうまく
いっているみたいです。
先日の各10分だけの画像より暗めですが、画像に余裕があるので
ここから、色々好みに応じて調整代が広がっています。
結局、何枚重ねればスタッキングの効果が収束するのか分かりませんが、
別撮りしたのを次々に重ねられるとすれば幾らでもいけますね。(笑い)
これで、大分気が楽になりました。一発勝負で、途中で曇ると涙する。という事
を何度かやっていましたので。
上記 RGBが10分5枚 、Lが10分8枚、15分1枚を重ねちゃってます。
昨晩は色々収穫が在りました。
1 ガイド撮影時間の限界が伸びた
15分を1枚撮っていますが、実は20分位まで試すつもりでした。
これまで、色々な原因で10分を越えるとガイドの成功率が極端
に落ちていたんですが、一通りやることをやったので、限界は
どの辺りかな?と試してみています。
10分はほぼ100%近く成功するようになりましたので、15分、20分
と伸ばしていきます。多分20分が出来ないと本気でまずいです。
昨晩の調子でいくと、15分は安定して常用できそうです。
2 IDAS BGRLを使いこなすには、20分以上の露出は必須。
TOA+レデューサでf5.8ですが、このf値でIDASのBGRLフィルターを
きちんと使いこなすには、多分20分くらいは”B”の露出を出来ないと
いけなさそうです。(写真鏡の多くはもっとfが明るいので、あまり問題に
ならないかと思いますが。)
今回、10分を5枚使えた訳ですが、青の情報が足りません。
うまく伝えにくいんですが、カラーバランスを調整して青を出すという事と
青色の情報が不足している(写っていない)という事とは別の話で、情報
が不足しているものを、合成するときに調整するというのは、多分無理なん
じゃないか?と思い始めています。
なので、20分ガイド(それ以上必要かもしれませんが)で星がキチンと
点になる事が必要と思っています。
だめだったらフィルターを変えて見るかもしれません。(痛い出費ですが)
ASTRODONが、青色が良く映るんだよ!とアピール広告している意味が
分からなかったんですが、今ならその価値がよく分かります。