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星空撮影日記

金環日食、金星の日面通過と掩蔽ものが続いておりますが、7月15日には
木星が月に隠される木星食があります。

こちらが7月15日の13時6分頃の加古川の予想図です。
 
自分は、木星食を実際に観察したことがないので、こんな風に見えるかどうか
よく分かりませんが、なかなか格好よいですね。

お昼の現象なので、平日だと仕事で駄目なんですが。なんと15日は日曜日!
ここまで拡大するには、そこそこの機材が必要と思いますが、ちょっとがんばって
みたいところです。えらく感覚的なところですが、この予想図くらいの木星の大きさ
だと300倍~400倍くらい?

真昼間なので太陽との位置関係は、こんなところです。ちなみに
月の左上の星は金星です。

間違っても望遠鏡を太陽に向けてしまわないように注意が必要です。

また、月も肉眼では見つけにくいかもしれません。
月を探していて、つい太陽が視野に!なんて事にならないよう、観望
には十分に安全に注意してください。
 



すばらしい皆既月食の後で、地味ですが今日は部分月食です。

月の出の時点で、かけ始めているみたいですね


下の黒い部分が地平線の想定です
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こちらがほぼ最大食分。

20時過ぎくらいなので、会社帰りに見えるかな?
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 金環日食の余韻も醒めないところですが、直ぐに金星の日面通過があります。(6月6日)

色々、記事に書かれていますが(何百年ぶりとか)日食や月食に比較して地味な
現象であることは否めないと思います。(あ~いっちゃったよ)

今回のポイントはお昼休み中も金星が日面にあることでしょうか。
下は加古川での12時の予測です。
 

このまま、13時になっても観測できます。第三接触(っていうのかな?)が大体13時
30分頃になるようです。
 

2006年11月にあった水星の日面通過を観察した経験から、金星の通過の様子も
大体想像できるのですが、はっきりいって誰にでも感動してもらえるかというと、そうでは
ないと思います。

ここが日食と違うところかと。

感覚的に言って、M33辺りを40cmドブソニアンで見てもらった感じなんですが、伝わらない
ですよね(汗)

小口径で苦労して、M33を見てきた人には、「すげ~!」と感動してもらえるのですが
まったく初めてM33を見た人には、「ふ~ん。よく見えないけど」みたいな。

ギャップが分かる人には分かっていただけるでしょうか? くどいですね…

と言う訳で、自分が水星の日面通過を観察したときの感想を書かせていただくと、
「お~。水星がまん丸だ!」です(爆!)

今回の金環日食で、どなたかが「単なる円ではなく、質量を感じた」と書かれて
おられました。こういう方でしたら、日面通過を、きっとお楽しみいただけると思います。

当然の事ながら、金星にお日様の光が隠されるはずもありません。
日食グラスが必須です(試そうとする人もいないと思いますが)

ですが、できることならば望遠鏡に減光フィルターをつけて、更に欲を言えば双眼装置
をつけて両目でご覧いただけると、円ではなく”まん丸の球”に見えてくると思います。
(まあ、錯覚だと思いますが、自分が綺麗に見えればそれでOKという事で)

こちらは2006年に作った観察用の減光フィルター。埃を被ってしまいましたが十分
使えそうです。これを、いつものお気楽装備、15cm屈折につけます。
材料は少しだけ値が張りますが、手作りなら金属製とは比較にならないと思います。
http://www.kkohki.com/Baader/astrosolar.html

 

日食の美しさに対して、”かわいらしさ”すら感じるかもしれない、金星の日面通過。
是非晴れると良いですね。


100戦して100勝とは行きませんが、今回の金環日食は、肝心の金環時間帯に雲に
さえぎられました。

出航地である神戸や明石が絶好のコンディションで、何しに船にのったのか分かりません。

とはいえ、初めて乗った「ふじ丸」はすばらしかったです。
かなり大きな船でした。
 
取材陣も乗船されています。(朝ズバとの事でした)
 
そして、コースディナー
 
当然?のプール (季節がら水なしでしたが)
 
 ロマンティックな船出
 
 そして、順調な日の出を迎えました
 
 まだ、やる気満々な参加者
 
 自分は、大分しょぼくなった道具です。
ですが、フィルターを外せない金環日食では
自分には、これで十分だったと思います。
 
 第二接触に向けてミルミル雲行きが怪しく
 
 肝心の金環食直前!
 
 この後、雲にさえぎられました。
そして、第三接触が終わるとまた雲間から太陽が。。。

とはいえ、肉眼黒点も見えて、部分日食だけでも見ごたえはあったと
思います。
 
 正直言いますと、金環日食は皆既日食には及ばないと思っていて、今回は
そんなに気合は入っていませんでした。しかしながら、雲間から見える金環食
は想像を遥かに超えて美しく、2009年の皆既日食の感動を思い出しました。

う~ん。オーストラリアは30万コースか。。。。。(いや、いや、夢見てしまいました)

追記) ふじ丸苦闘の軌跡
 
  

昨日は金環日食説明会に行ってきました。

説明していて、もう来週に迫っていることを、再認識しました。


私はふじ丸ででかけるので、2009年の観望会の様子を色々調べて

いましたが、赤道儀をもっていっても船のゆれであまり意味がなさそう

です。


PSTにCCDカメラをつけた撮影も考えていましたが、昨日の観望会で

WATEC100Nのファーストライトをした限りでは、あまりうまく撮影する

事ができなかったので、こちらも断念です。


という訳で、前回の皆既日食どうように普通のカメラで撮ることにしました。

装備の重量も4分の1くらいになるので、お気軽になっちゃいました。(汗)


当日の様子

とっても立派な会場を使わせていただいての勉強会でした。
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講座の後で、PSTで太陽を見てもらいました。

かなり天候が怪しかったのですが、最後には全員に見ていただけてよかったです。


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大型黒点の話が話題になっていますが、久しぶりにPSTで太陽をみると、黒点

の他にも、大きなプロミネンスがたくさんあり、お~活発!と喜んでしまいました。


残念ながら、PSTには、覗き難いという難点が在り、望遠鏡になれていない方の中

には十分にプロミネンスを見ていただく事ができない方もいらっしゃいました。

(大体8割くらいの人は見つけていただけるんですが。)


望遠鏡の視野に入っていないとかいう次元の話ではなく、目の位置が少しずれた

だけで蹴られてしまうんです。


これは5mm(いや4mm?)というブロッキングフィルターの小ささによるものと思って

いますが、このパーツが大変高価なので、PSTの価格で贅沢というものでしょう。


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ちなみに、赤道儀は僕らの頃の憧れのミザールAR-1です。(残念ながらマイナーチェンジ後)

中古販売で数万円で出ていましたので、おもわず「買った!」と。。。。。


ですが、よる年波には勝てず、撤収していたら、三脚の開き止めのカシメ留めが全部飛んじゃって

いる事に気づきました。この固定方法は、直ぐ駄目になるので、最近は余りみませんが、当時は

良く使われてました。


傷心しながら、家にかえって金属用エポキシで接着してみましたら、ガッチガチに固定できました。

接着剤おそるべし!