普通のサラリーマンが50歳で運用資産を貯め、早期退職し、優雅なFIRE生活...のはずが、現在は毎朝息子の弁当作りに励む主夫。そんな私のこれまでの資産運用のことや、投資家・主夫・アラフィフ親父として感じたこと等を綴っています。フォロー頂けると嬉しいです

 

FIRE主夫のいときんです。

お読みいただきありがとうございます。



今回は社会人に成りたての頃のお話をしたいと思います。
大学を卒業した私は、某一般企業に就職し大阪にて働き始めました。
まだインターネットは普及しておらず、やり取りは全て電話の時代でした。
新人はまず電話を取ることから始まり、電話の伝言を付箋メモにして先輩の机の上に何枚も貼っていた記憶があります。(懐かしいびっくりマーク


社会人2年目頃から世にインターネットが出てきて、会社でもネット関連の仕事に携わるようになっていきました。
ちょうどYahoo!が出てきたタイミングでした。
その後、様々なサービスがネットで展開されるようになり、証券会社もネット対応が進んでいきました。

 

 

そこで、株式投資をリスタート!
いち早くネット対応した大〇証券で口座を作り、ネットで注文。
ネットではじめて購入した銘柄は...

 

「熊谷組」

 

なぜか、はじめて買った時と同じく、また建設会社を購入。(はじめて買った時のブログはこちら
当時、ネット注文が始まったばかりだったので、会社のパソコンで昼休みにこっそり注文出したら会社に証券会社から電話がかかってきて、「注文受付けました」って。
おいおい、ネットの意味ないやろって思ったのと、会社にかけてくるなよって思った記憶があります。

 


ネット証券の初期はこんな感じだったんですねぇ。
まぁ最初だけで、その後は電話がかかってくることはなくなったので安心でしたが。

 

 

その後も、給料、ボーナスから資金を捻出して投資を続けていましたが、まだまだ少額での投資を楽しむレベルでした。
売買を繰り返すというよりも買ったらしばらく放置しておく感じでした。
どういった株を購入していたかというと、

 

  • 中長期で見てチャート的に底値圏にありそうな銘柄
  • ボックス株(学生時代のバイト先のマスターから教えてもらった)
  • 低位株(10万円以下で買える株)


などを探して、ある程度業績なども見て判断しながら購入していました。

どんな銘柄を買っていたかというと

 

熊谷組、アシックス、ダイエーOMC、カヤバ工業、プレス工業、古河電工...

 

こんな銘柄でした。
アシックス(7936)の株価は当時100円くらいの低位株でしたね。


戦績はというと可もなく不可もなくという感じでした。
そんなに利益を出していませんでしたが、銘柄探しでいろんな会社情報を調べたりしていたので、上場企業にはちょっとだけ詳しくなっていました。
そこは、社会人としては少なからずプラスになっていたんじゃないかと思います。

 

    

25歳頃の金融資産:約150万円

 

 

  億り人へのヒント

貯金よりも投資すべし!
もちろん貯金に比べると下がるリスクはあるが、それを恐れていては果実を得ることはできない。
但し、投資はあくまで余裕資金で。

 


 

普通のサラリーマンが50歳で運用資産を貯め、早期退職し、優雅なFIRE生活...のはずが、現在は毎朝息子の弁当作りに励む主夫。そんな私のこれまでの資産運用のことや、投資家・主夫・アラフィフ親父として感じたこと等を綴っていこうと思います。フォロー頂けると嬉しいです

 

こんにちは、FIRE後の専業主夫(FIRE主夫?)をしている いときんです。

お読みいただきありがとうございます。

 

 

私がはじめて株を買った時の話を思い出しながらしてみたいと思います。
当時、大学2年生の私は神戸で一人暮らしをしていました。
コーヒーがおいしい喫茶店でアルバイトをしていたのですが、そこのマスターが株式投資をしており、バイトに行くたびに株の話をよく聞かされていました。

 


バイトが夜10時くらいに終わったあと、マスターが愛読していた分厚いチャートブックを見ながら、夜中まで話しをしていたこともありました。
「動きのないチャートではなく、上下に激しく動いている株(ボックス株)がいいんや」とかマスターが言っていたのを覚えています。
もともと株式には興味があったので、興味津々でマスターの話を聞いていました。


そんなある日、バイトで貯めたお金、親からの仕送りの残りなどを元手に株式投資をやってみようと決心。
当時はネット証券もなく、店舗に行くしか方法がない状況でした。
探してみると、幸いにも最寄り駅の近くに証券会社がありました。
確か、光証券とかいう名前だったような...


そして、いざ証券会社へ
大学生の小僧「株をはじめようと思ってまして」
窓口の担当者からは、何やら不信な者を見るような目で見られるが、そんなことはどうでもいい、事前にチャートブックで研究して買おうと思っていた銘柄の名前を告げました。
記念すべき初めて購入した銘柄は、

「カブトデコム」
 

北海道の建設会社です。

東証1部でも2部でもなく、なぜかいきなり店頭銘柄でした。
何やら変な名前の会社でしたが、チャートを見ると動きがよく(マスターから教えてもらったボックス株)、予算的にも10万円ちょっとだったのでこれにしようと。
 

 

そんな記念すべき第一号の会社、その会社、実はとんでもない会社でした。
後にバブル崩壊に伴い不良債権を抱え解散。その不良債権が北海道拓殖銀行の破綻の一因とも。
そんな会社でしたが、私が買った時は問題なく、株価は順調に少しだけ上がり1ヶ月程で売却(当時は電話で売り注文)
初めての株で3万円くらいの儲けが出た事を覚えています。

大学生にとっては、いいバイト代といったところでした。


こんな株デビューでしたが、これで株にのめり込むと思いきや、大学の授業も忙しく(一応理系)、遊びや合コンも忙しく、株に集中するということはありませんでした。
当時、インターネットがあったら、デイトレード漬けになっていたのではないかと。
逆に無くてよかったなと思っています。

 


以上が私の株初体験の思い出です。
大学時代にほんの少しかじった程度というものでしたが、今思うとこれが「億り人」への第一歩でした。
 

 

  億り人へのヒント

まずはやってみるべし!


考えていても仕方がない。

実践してみてはじめて分かること、得られることも多い。

失敗してもそれにより経験という報酬が得られるのだから。

 

 

はじめまして、いときんと申します。
勤めていた会社を50歳で早期退職し早3年が経ちました。



当時、早期退職することには不安もありましたが、

  • 定年まで10年以上会社員生活を送る気力がなかったこと
  • 資産が1億円を突破したこと
  • 早期退職の募集があったこと
  • 奥さんの理解が得られたこと
  • 子育てや家事に対して非協力的だったことへの後悔があったこと

 

 

などから思い切って実行に移したというものでした。
結果、奥さんの稼ぎもあり、何とか資産を減らすことなく3年間過ごすことができました。

 

 

朝は起きるまで寝て、自由気ままにFIRE生活ができるぞ!という期待も少しはありましたが、現実は、専業主夫になって奮闘の毎日です。(FIREした主夫なのでFIRE主夫とでも言いましょうか...)

毎朝6時に起きて子供の弁当作り。

掃除、洗濯が終わってようやく一服。

動画視聴、サッカー試合観戦、筋トレ、株チェックなどなど。

そうしている間に午後になり、買い物、夕飯の支度、お風呂用意して...一日終了という感じです。
 

 

家事って大変だと痛感しました。

子供が大きくなったのでまだマシで、奥さんは働きながら、子供の送り迎え、子育て、家事をこなしていたのです。

ほんと尊敬です。

 


仕事を理由に子育て・家事にはかなり非協力だった自分を反省しつつ、今更ながら少しでも恩返し?償い?ができればと奥さんの負担を減らすべく家事に奮闘しています。

これからも。


資産形成の話が全然出てきませんでしたが、次回以降でしていきたいと思います。