最近完成したワゴンについて紹介させていただきます。
今回の依頼主は親父です。
毎度紹介させてもらいますが、うちの実家はとんかつ屋です。
とんかつレストランみやび HP http://www.miyabi-restaurant.jp/
この不況の中で新たにワゴンサービスのようなことを構想したみたいで、ワゴンがほしいとのこと。
業務用カタログをみると
ビックリ定価16万円![]()
こりゃいかんわと思い自分で作ることを決意したしだいでございます![]()
頻繁に使うので本当は汚れにくい素材で作るべきですが・・・・
間違いなく和風に仕上がり店の雰囲気とマッチ! する予定![]()
鉋で仕上げた光沢は美しすぎる![]()
しかし手間がかかります。
『補足』
桧の値段は皆さんが思っているほど高くはない。この材料 厚み3cm幅12cm長さ3mでだいたい1500円前後です。
まずは天板の作成
機械で製材し、鉋をかけてしあげ、材料をつなげ一枚の板にします。
今回はつなぎ目にビスケットといわれているつなぐための目地材を使用しました。
ボンド付けてクランプで締め付けて固定します。
ちなみにこのクランプは私が愛用している自慢のクランプです![]()
また、後日紹介させていただきます。
そして、無垢の材料は必ず剃ったり伸び縮みしますので構造材と兼用のそり止めを付けます![]()
じゃじゃん![]()
このような加工は材料のかみ合わせ具合や精度などの経験と腕が必要です![]()
もちろんそりもなくなります![]()
材料の伸び縮みに対応できるようにそり止めの材にはボンドをつけません![]()
大工の業界で言う『いい仕事』がしてあります![]()
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とりあえず今日はここまで!
ではでは、続きは後編で
後編もみてください![]()
PS.冬の居残り大工は身にしみるぜぃ![]()



