4連休突入です\(^_^)/
さて、どこを街歩きするかですが、私は「人混み嫌い」「うるさい場所嫌い」なもので、Googleマップで「有形文化財」を検索しながらはしごしていこうと思い立ちました(笑)
まずは都営新宿線 曙橋駅で下車。
いつもより人も少ない感じ。
外苑東通りを北上します。
防衛省。
写真を撮るのも緊張します(笑)
奥の守衛さんの視線が怖い((((;゚Д゚))))ガクガク
市谷柳町の交差点を右折して大久保通りを東に進みます。
途中左折して少し歩くと、
新井家住宅主屋。
昭和初期頃の築のようです。登録有形文化財。
道路に面したところに洋館。奥に和館があるそうですが、和館はほぼ見えません。
住人の方もご健在ということで、見学などはできないようです。
補修しながらでも残ってほしいものです。
次の有形文化財を検索します(笑)
神楽坂方面のようです。
歩きます。
到着~。
一水寮。昭和前期築。昭和20年代に改修工事。
大工寮として建てられたもので、材質など贅を凝らしたものではないが、大工の技術が随所に見られるそうです。有形文化財。
新宿区横寺町。
その向かいにある、鈴木家住宅。
やはり昭和前期の建築。
登録有形文化財。維持するのも大変でしょうね。
次の有形文化財を探します。
神楽坂に到着。
まだ10時台なので人通りもそれほどじゃないですね。
善國寺。
まだ人もまばら。
左折します。
ありました。
旧常盤家本館(石合家住宅主屋)。
昭和中期の築。
昔は旅館だったようですね。現在は人の家なので見学できません。登録有形文化財。
造りも材料も一級品のような感じです。
飯田橋に向かって歩いてると、昭和なビルを発見。
名画座ギンレイホール。
1960年築の「銀鈴会館ビル」。築63年ですが、惜しくも建て替えられるようです。
(>_<)残念。
扉の押手がモダンな感じです。
壊される前に撮れてよかったです。
飯田橋~。
やっぱり連休でみんな出かけてるんでしょうか。人通りもいつもより少ないです。
飯田橋の神田川下流を撮る。
これの1965年(昭和40年)が、
厳密に言えば、撮ってる位置が昔より今の方が下流方向にずれてます。
昔の橋の位置からは撮れません(>_<)
綺麗にはなってますが、味が無いというか…。
こういう「ド昭和」的な風景も残していきたいものです(笑)
(「1960年代の東京」池田信著 毎日新聞社より転載)
神田川沿いに水道橋へ。
水道橋の交差点。
ここの1960年代。
路面電車も走っていて、駅(右手)もごみごみした感じ。
昭和レトロでいいなぁ。(同じ書籍より転載)
ここらで腹ごしらえ。
水道橋の「かつ吉(かつきち)」へ。
まだ11時半前なので空いてるでしょう。
ここは面白いお店で、中が凝っています。
ズラッと並べられた伊万里焼の蕎麦猪口。
3千数百個あるそうです(゚д゚)!
腹ごしらえも終わり、街歩きを続けます。
次の有形文化財は…。
神田の遠藤家旧店舗・住宅主屋。
1927年(昭和2年)築。2階部分は1954年(昭和29年)に増築されたそうです。
千代田区有形文化財。
手の込んだ造りです。
現在は「井政」というカフェをやっているようです。
敷地には怖気づいて入れず(笑)
すぐそばに神田明神の裏口がありました。
入ってみます(笑)
うわーすごい人(゚д゚)!
参拝?並んでます(゚д゚)!
神田明神の参道の始めにある「天野屋」
江戸時代から続く老舗の甘酒屋。建物は「千代田区景観まちづくり重要物件」となっていて、地下にある糀室は江戸時代に造られたもので、千代田区の有形文化財だそうです。
スラッとしたタヌキ(笑)
冷たい甘酒をいただきました(`・ω・´)b
万世橋方向へ。
万世橋といえば「お肉の万世」。
有名な「お肉の万世 秋葉原本店」が終了いたしました。
(>_<)
老朽化でしょうか。フェンスも立てられて取り壊しでしょうかね。
何度かお世話になりました。残念。
かつて、中央線神田~御茶ノ水駅間に明治45年に開業した「万世橋駅」がありました。昭和18年に休止になりましたが、一部が残されているとのこと。
カフェの上がちょうど万世橋駅だったようです。
裏から入れます。
明治・大正のタイルかな
階段はいくぶん狭いですね。
昔はこの幅で十分だったのでしょう。
このカーブさせたタイルの造形も美しいですね~。
昔の人と同じ気持ちになれそうです。
最後は神田多町の松本家住宅主屋。
ここは1931年(昭和6年)築の国登録有形文化財。
(゚д゚)!
技術の高さがうかがえます。
今日の結果。
13828歩。9.02km。
先週よりは暑くなかったですが、半袖で大丈夫でした
(`・ω・´)b
東京は新しいものと古いものが共存していて魅力的ですね。