こんにちは!イヤシロ整体師伊藤です。

鍼治療の世界には鍉鍼(ていしん)と云う刺さない鍼がありますが、

スーパースティックもある意味共通した部分があります。

スティックの尖端は、鋭利な尖がりではなくプッシュ君で約3mm、

アトランティススティックで5mmの丸みを帯びた形状になっています。

すりすり君に至っては、両端がテールなので、やや斜めにして半球状を押し当てる刺激になります。

 

こういうスティック状の先端部分からはエネルギーが集積されていて、

どうやら圧刺激だけの施療にとどまらず、「氣」や「エネルギー」という目に見えない部分の滞りを修正する作用があるようです。

 

したがって決して強く押しあてるのではなく、軽度の圧で10秒ほど持続圧を加えるだけで、コリや痛みがかなり軽減又は消失します。

 

スーパースティック療法は「点」「線」「面」、そして「深さ」にダイレクトにアタックする『3D施術』ですから、より深くアプローチすることが可能というように、ヘッド部は「点(プッシュ)」、側面は「線(すりすり)」、テール部は「面(クリクリ)」と、3つの異なる刺激が行えます。

 

まずは、線(すりすり)から始まり、面(クリクリ)で点(プッシュ)で深部を緩め、最後に線(すりすり)に戻り仕上げます。

この一連の操法が、刺激による負担を最小限にとどめ、効果を上げています。

これが施術後の爽快で軽く、温かい感覚を覚えます。