昨年6月末日に退職する前の月例の最終業務報告会において、課員の通常報告が終了した後、私から今まで主に技術者として過ごしてきた社内外での経験や知識を整理して講演形式で話す予定でした。しかし、開催予定の前月の報告会でそのアナウンスをするつもりでいましたが、報告会の中で突然自分の経験などを話して、実際後輩に役立つのか?自己満足でないか?と言う疑問が湧いてきました。そして、余り躊躇することなく、今までの自分にとらわれることなく「この業務報告会を一層活性化するにはどうしたら良いのか?」と言うテーマを全員で考えて最後の報告会にすることに変更して、そのアナウンスをしました。
迎えた6月末の最終報告会で「報告会の活性化」に関して全員でブレーンストーミングをしました。開始に当っては、全くテーマとは関係のないアイスブレークをしましたが、社内では経験が少ないことだけにどうかと思いましたが皆さん結構乗ってくれました。本題のブレーンストーミングでは多くのアイデアが出て、その補足説明や質問が出ました。結局1時間ではまとめきれず、2日後の退職日ぎりぎりに再開することにしました。
最終の会議では出されたアイデアを振返り、最終的に挙手で優先項目と順位を決めましたが、かなり実効的なアイデアに絞られました。時間の関係もあり、後の実行と振返りや改善をどうしていくかと言うところは後輩に委ねることとなりました。それまで、ブレーンストーミングは何度も経験はあるものの、振返ってみると「自分の意見を抑える形で、どんな意見も聴く耳を持って、相手の意図していることを理解しょうとして、もう意見が出なくなっても触発するような働きかけをしたりして、・・・」実施したことはなく、聴いているようで聴いていなかったり、軽く受止めたりして、余りブレーンストーミングの実際的な機能は発揮されていなかった気がしています。
そういう反省も踏まえて、問題解決におけるブレーンストーミングを1年余りコーチングと出会って、自分なりにそのスキルやセンスを加味して最終の報告会としました。どれだけ課員に感じ取ってもらったかは不明ですが、自分としては淋しさよりかなり満足感が残る最終報告会となりました。