赤ちゃんの記憶は夢でつくられ、5歳児でも夢と現実の記憶が混ざりあっていると言われたりするので、戯言として流してください。
生まれて初めて開眼した瞬間
その瞬間を今でもはっきり覚えている。
- 床屋さんらしきお店の真ん前
- 夕方
- 雪が降ってる
- 周りには大人が数名、子供が10人位
- 俺は誰かに抱っこされている
俺が生まれたのは5月で、その年の冬のお話し。
その時点で、赤ちゃんでは無い、今と同じ様な大人の部分と言うのが正しいのか、人間の意識を持っていたので、「ここはどこ?私は誰?あなたたちは何者?」みたいな感じ。でも、言葉を発することができずに鳴き声になってしまう。
そんな開眼した瞬間から、昔の記憶がどんどんなくなって行くのを感じた0歳児の俺としては、少しでも記憶を残しておきたくて、何度も何度も繰り返して必死に思い出し続けた。
その結果、今でもいくつか鮮明なまま持ち続けている。
あの世
開眼直前の記憶がそれ。
俺を取り囲む数名の親しい人達。
足元をみれば、暗いトンネルの様な穴。
俺が今世に降臨するための穴らしい。
その時の心境としては、親しい人達とのお別れだから寂しくてしょうがないんだけど、皆は笑顔。
「この世」(何となく怖い表現なのであっちの世界っていう)の記憶は、生まれた時にクリアになった状態から蓄積されていく。
「あの世」(こっちの世界ね)では、何度もこっちの世界に降臨して得た記憶を全部覚えている。なので、こっちの世界に降臨する際に一旦クリアにされてしまうのを知っている俺は皆の事を忘れてしまう寂しさに打ちひしがれてしまっているのだよ。悟りの境地に至って無かったんだろうね。俺。
この世
それが、なんのバグだったのか知らないが開眼した時点で消え切って無い記憶。俺を囲んでいた親しい人達も、顔カタチを変えて降臨、こっちの世界で数名には出逢っている。
でも、出逢ったからと言っても、俺が一方的に覚えているだけなので、相手からすると只の勘違い男扱いされてしまう。下手したらストーカーなので、相手も同様に覚えていなきゃ話題にも出せない。
俺的に出逢った中の一人に
「覚えてる?」と聞いてみたら、
「もちろん。え?覚えてる?」って、
俺も忘れかけていたあっちの世界の出来事を語りだして、懐かしすぎてウルっときてしまったよ。その人とは二度と会うことができないけれど。こっちの世界ではね。
1つ余談、出逢って困ったと言うか、混乱することがあって、あっちの世界に戻ったら確認しなきゃならない案件...
あっちの世界の親しい人と、こっちの世界で1度目の遭遇をした後、2度目の遭遇をしてしまったのだよ。魂が一緒過ぎて混乱。
前世
前世の記憶を覚えている人の話しを聞くことがあるけれど、俺にも鮮明に覚えている前世の記憶。前前世か前前前世かも知れない(笑)
ヨーロッパのどこかだと思うが、十字架に張り付けられてる俺。馬に乗って矢を俺に向けている奴がいて、今でも顔を覚えている。uedandってバンドで演奏している俺位の髪の毛の長さで(妙な表現失礼します)、モミアゲから繋がったアゴヒゲを生やした奴。こ奴が放った矢が俺に突き刺さり失明し、もがき苦しんで、あっちの世界に戻ったんだよね。あっちの世界では痛みが無くなっているし、目も見えてるんだけど、悔しさが残ってね。なんで矢を避けられなかったんだって....そこかい。今世で剣道を学んだ理由はそこにあって、向かって来るものをかわして攻める術。
昔話はこの位にして(どんな昔話だよ)、
前世では恋人だったとかって口説き文句にする人もいるね。
神様を信じないけれど、神様はうまい事そのあたりを判断するものを与えてくれてるよ。
言わないけどねーーーー
飲んだら言っちゃうかもーーーー(笑)