さて、先日の話には続きがあるのだ。
実は、我が友は俺に贈り物を持って来てくれた。
厳密に言えば、「贈り物」という表現は微妙にズれているかもしれないな。
「贈り物」とは、LesVIEWがホコ天で販売していたデモテープだ。
文字通り、カセットテープとして残っていたものを、CDRに焼いて持って来てくれた。
カセットからのデータに起こしているので、再生すると、まずはテープノイズが
「ゴ~~~~~~♬」と唸る。
で、「か・え・せ」という曲から「SCOOP」まで全10曲、俺たちの
21歳の精一杯が詰まっていた。
俺に関して言えば、まず声が幼く、音程は不安定で、なんといっても
稚拙な歌詞で、まあ、なんと「下手クソ」なことよ。
でもね、何故かダメではないんだな、これが。
ダメ!と言えない何かがそこにあるのよ、客観的に見て。
それが、きっと「説得力」なんだろうね。
出来ることを精一杯、これでもか!?くらいの勢いでやっているので、
軽く見ることが出来ないんだな。
幼い俺が教えてくれる。
MTRというカセットテープを使った多重録音機材に、
打ち込みのドラム、そしてギターとベースを入れて、その上に
ヴォーカルとコーラスを重ねて入れただけの、まあ、今なら笑っちゃうくらいの
簡素過ぎる作品だけど、これを1本¥500で、400本売ったんだからね。
それだけのエネルギーを、俺たちも作品も持っていたということなんだろうな。
今日、俺はそれをiPhoneに入れて、電車に乗って仕事に行ったんだけど、
中央線で泣いたんだわ。
感動とかじゃなくて、ただただ真っすぐな自分の姿がそこにあったから。
自分を疑わなかったんじゃなくて、疑う余裕すらなかったあの頃。
いろんなことを知ってしまった今は、知らなかった頃には戻れないけれど、
今の情熱の使い方の純度を上げることくらいは出来るはずだ。
年齢とエネルギーの量が反比例するとしても、使い方においては
成長していかなくては、あの頃の俺に笑われてしまうのだ。
というか、振り向いても、もらえない。
友からの「贈り物」は、なかなか手強いプレゼントだったわ。
実は、我が友は俺に贈り物を持って来てくれた。
厳密に言えば、「贈り物」という表現は微妙にズれているかもしれないな。
「贈り物」とは、LesVIEWがホコ天で販売していたデモテープだ。
文字通り、カセットテープとして残っていたものを、CDRに焼いて持って来てくれた。
カセットからのデータに起こしているので、再生すると、まずはテープノイズが
「ゴ~~~~~~♬」と唸る。
で、「か・え・せ」という曲から「SCOOP」まで全10曲、俺たちの
21歳の精一杯が詰まっていた。
俺に関して言えば、まず声が幼く、音程は不安定で、なんといっても
稚拙な歌詞で、まあ、なんと「下手クソ」なことよ。
でもね、何故かダメではないんだな、これが。
ダメ!と言えない何かがそこにあるのよ、客観的に見て。
それが、きっと「説得力」なんだろうね。
出来ることを精一杯、これでもか!?くらいの勢いでやっているので、
軽く見ることが出来ないんだな。
幼い俺が教えてくれる。
MTRというカセットテープを使った多重録音機材に、
打ち込みのドラム、そしてギターとベースを入れて、その上に
ヴォーカルとコーラスを重ねて入れただけの、まあ、今なら笑っちゃうくらいの
簡素過ぎる作品だけど、これを1本¥500で、400本売ったんだからね。
それだけのエネルギーを、俺たちも作品も持っていたということなんだろうな。
今日、俺はそれをiPhoneに入れて、電車に乗って仕事に行ったんだけど、
中央線で泣いたんだわ。
感動とかじゃなくて、ただただ真っすぐな自分の姿がそこにあったから。
自分を疑わなかったんじゃなくて、疑う余裕すらなかったあの頃。
いろんなことを知ってしまった今は、知らなかった頃には戻れないけれど、
今の情熱の使い方の純度を上げることくらいは出来るはずだ。
年齢とエネルギーの量が反比例するとしても、使い方においては
成長していかなくては、あの頃の俺に笑われてしまうのだ。
というか、振り向いても、もらえない。
友からの「贈り物」は、なかなか手強いプレゼントだったわ。