年越し~お正月という極々当たり前の流れを、今回は敢えて行わないことにした。

特別な考えや、何か世の中に嫌気がさしたということではない。
昨年のモチベーションのままでいたかっただけである。
いつものお正月、と言っても、特に決まったお正月を過ごしているわけでもないので、
その辺微妙であるが、とにかくなんか変えてみたかったのだ。

ということで、昨年から何も変わっていない俺がココにいます。

元旦はヘッドホンを付けたまま迎え、アタマの中はフレーズが浮かんでは消え、
浮かんでは消し、という繰り返し。

ずっと前から思っていたことだが、

「継続は力なり」
これに異論はない。
その通りだと思う。
意志があり、それを貫きながら、目標に向かう姿勢は報われる可能性が大きい。

しかし、「継続」と「惰性」をごっちゃにしている人間が多いと、俺は思うのだ。

「頑張っている」にも、計画性を持って努力している人と、同じことを結果を顧みず続けている人に
分かれる。

俺は結果を求められる立場にいるので、「頑張っている」ことなど評価されない。
それで良い。当たり前のことだから。

しかし、「夢」を語る人間の多くは、「頑張っている」と評価されることに価値を見出している。
と、言い切ってしまおう。
だから、夢が夢のままなのだと。

俺は、もう夢を夢のままにしておく時間がない。
だから、敢えて変化を求めて進んでいくしかないのだ。

「お正月くらいは、、、、」
確かにそれもそうだろう。

俺も引退したら、そう言いたい。
だから、今は不義理な人間と思われてでも、自分が思う「前」に進む。
誰かを幸せにするための仕事をしていることこそが、俺の幸せなんだと、
ようやくこの歳になって自覚出来た。

これからも変わっていく。
それが「老い」でも「成熟」でも、受け入れていくだけだ。
負けなきゃ良いだけだからな。

なんつってな(笑)


5ヶ月ぶりに書いてみる。

理由は、ちょっとアタマがスッキリしているから。
この時間は残務処理をしていても、単なる単純な労働のみで、じっくり考えることなど
出来ない状態なんだけど、今日はなんとなく晴れているわ。

さて、いろいろと動いてはいたけど、スタートして1年、「ボルカホン」が
特許を取得した。
出願から半年以上経ったけど、まあ、そんな時間は問題ない。
みんなで喜べる「何か」がしっかりとそこにありました。

俺は言い出しっぺ。
そのアイデアを、タイヨー株式会社のスタッフや、音楽仲間だったプリンスが
試行錯誤を繰り返して創ったのが「ボルカホン」だ。
ダンボールだけど、本当に丈夫だし、まあ、地味に思われるかもしれないが、
随所にいろいろな工夫がされていて、愛すべきアイテムだと思う。

もっと源流にさかのぼれば、俺が理事をしている保育園の園長の
「あんまりうるさくない打楽器って作れない???」の一言が、このプロジェクトの種だった。

人間とはつくづく面白い生き物だ。

特許ね。
特別に許される。

良いね。

公的に認められるというのは、嬉しいし、誇らしいもんだな。
頑張る理由が一つ増えたな。


特許!

知り合いのことをブログに書くというのも、まあ、ちょっとなんだな!って感じではあるが、
書いても構わん!とのことなので、遠慮なく行くわ。

浅岡雄也の新曲「奇跡のような確率で」

まあ、言わずとしれた元FIELD OF VIEWのヴォーカリスト浅岡雄也がソロになり
11年というキャリアの中で貫いてきたヴォーカルスタイルの真骨頂といったところかな。

浅岡君とは同じライヴハウス出身だったり、現在、家が近所だったり、
それなりに縁がある。
夜中にコンビニでバッタリなんてこともある。
そんでもって駐車場で缶ビールで話し込む、なんてこともあったわ。

そんな彼の新たな曲を聴いた。

ものすごく「浅岡雄也」だった。に尽きる。
異論があって構わないが、俺から見ると、彼は自分の声を中心に音楽を作る
アーティストだと思う。
どういうメロディや言葉が、その声を活かすのかを熟知している。

俺も歌い手として、その点には留意するが、浅岡君はピンポイントで攻めてくる感じ。
俺の方が幅というか、遊びが多いんだな。
そういう意味で、「こいつはプロだな」と思うわけ。

今回の「奇跡のような確率で」も、そういう声の使い方、活かし方に満ちている。
良いオトコ系の声は、空に吸い込まれていくような清涼感を持って、しかも、ある程度
力強く放たれている。
奇をてらうようなスタイルではないので、どこにでもありそうなものだが、
これが面白いことにいないのだ。
どう、みんな、いないでしょ?

作り続けていくことだけでも至難の業なのに、そのスタイルを崩さないなんて
常人の出来ることではない。
少なくとも、俺は無理だな。
浮気したくなるもん、絶対。

年齢的なことで言えば、いろいろとしんどいことが、お互い多くなったけど、
彼のようなアーティストと、その作品が、世代を超えて楽しまれることは、
日本という音楽フィールドにとっては必要なことなのではないかと思う。

とか、書いてると、自分も作りたくなるから、アーティストってヤツはたちが悪いわ。

奇跡