もうピヨコじゃないの!
生後約3か月。
ますます元気なピヨコたち。
小屋に近づけば大騒ぎ、小屋に入れば何羽も肩や背中や頭にまで乗ってくる。
エサもホントによく食べる。
体も当然、ずいぶん大きくなった。
(そりゃそうだ。スーパーで売ってる「若鳥」は30~45日。もうとっくにお肉にされちゃってるお年頃。でも、30日の頃なんて・・・この子たちちっちゃかったよなあ。いったいあの「若鳥」は何食べて“作られ”てんだか・・・)
「僕はこの子たちの首をハネてツブせるのか?!」
ちょっとのっぴきならない用で、3日ほど留守にした。
エサも水も、一応5日分くらい置いていったけど、すっかり無くなっていた(日頃から足りてないってことか?)。
で、エサ箱も水入れも空っぽで、カスれたような声でピヨピヨ寄ってきた。
ホントにカスれたような声。
「ごめんよ!だいじょうぶか?!」
ところが・・・・う~ん、それから数日しても、声は変わらない。
っていうか、ますますひどい。
「夏風邪か?」
いや、ちがう。
・・・声変わりだ!
どうやら、もうピヨではないらしい。
コッコッコ、って鳴き始めてる。
ちゃんと大人になってきたんだな。
来月末には卵、産んでくれるかな~。

