もじゃもじゃしてきた。
熱も下がらんし下痢も治まらんけれど、つかの間の晴れ間にいても立ってもいられずに、「庭」へ向かう。
まずは雑穀を見に行く。
予想していた通り、イイカンジのジャングルになりつつあった。
雑穀は、手をかけていないだけあって、厳しい生育状況だ。
マルチで地温上げてる以外はデタラメだからなあ。
芽が出てるだけでも「君たちエライよ」って気分。
種モミくらいは採れたら嬉しいなあ。
(まあ正確にいえば、あっちこっちに+雑草)
ヒエの伸びがいい。奴は強いんだな、やっぱり。
タカキビ、イナキビも何とか頑張ってる。
コムギは・・・・・お坊ちゃん育ち、な感じ。
でも、春には「砂漠みたいだなあ…」と思ってた土地に、これだけいろんな植物が“ちゃんと”生えてくるってことが、なんだか嬉しい。
こうして生態系はどんどん複雑で豊かになっていくんだろうな。
(でもそれに抗うのが農。雑草の繁茂にホッとしつつ、「栽培植物」の生育環境を「人工的」に整えることも考えなければならないのだ!!!!)
とりあえず安堵し、ざっと見ただけでほったらかしにして、今度は野菜を見に行く。
(ちゃんと整枝してやんなきゃ)
豆の花ってかわいい。
さすがに今時期は虫も大繁盛。
これはアブラムシだな。
混植だけじゃ厳しいから、忌避剤でも噴霧するか。
(木酢液と焼酎と食酢とトウガラシ汁でも混ぜて。
「コーヒーがいい」とか「牛乳が効く」なんて話もあるから
ためしてみよう)
鶏ちゃんへのお土産だ。
(きっと大騒ぎで喜ぶだろうなあ)






