住宅用火災報知器③ 正しく使う | 電気屋ジョニーがお届けする 職人目線! 不動産の『あれこれ』

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センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『住宅火災報知器②』として、電池寿命について

お話ししました。

今回は、『住宅用火災報知器③』として、取付場所について

お話ししていきます。



住宅火災からの逃げ遅れを防いでくれる『住宅用火災報知器』

命を守る『住宅用火災報知器』も、電池切れでは役にたたず、

肝心な時に
『逃げ遅れ』てしまうというお話しをしました。

もう一つ注意してほしいのは、『設置場所』です。


正しい場所に取り付けてありますか?



火災時には、煙は天井にたまりだします。

煙感知タイプの感知器は、この初期段階の天井にたまりだした

煙に反応して、警報音を鳴らします。

あるお宅では、床上に設置されていたケースもあります。

これでは、初期段階での発報(警報音)はされません。



また、あるお宅では、24Hr換気の台所換気扇前に設置され

ていたこともありました。

これは、煙が排出されてしまうので、感知されにくいです。

このような場所では、『熱感知器タイプ』を使用するべきです。

このように、『住宅用火災報知器』が設置されていても、

正しい場所

正しい機種


など、目的に合った使用をしないと、効果が薄れてしまいます。



本体交換時期に、一度これらを総合的に考えて設置場所や設置

するタイプを再検討してみましょう!

今回のまとめ!


『正しく設置しなければ意味がない!』

次回も、引き続き役立つ情報発信をしていきます。

お楽しみに!