震災から5年
赤ちゃんを抱えた今
どんな備えができるのか
先日、助産師 八幡悦子さんの「赤ちゃんとの暮らし、地震対策は大丈夫ですか?」に参加してきました
なるほど!という視点が
紙オムツは大きめのものを
ウエットティッシュを多めに準備する
(入浴の代わりにもなる)
携帯用のカイロでくるみ温める
(タオルとカイロ4個、40分で50度)
ミルクのお湯のために、携帯燃料のお湯を沸かすセット(携帯ボンベのガス台)
などなど
中でも、災害時の母乳育児についての話が印象に残りました
ストレスがあっても母乳は出る
栄養状態のよくないお母さんの母乳にも、完全な栄養が含まれている
母乳の中の感染防御因子が、非常事態で流行する可能性のある下痢や呼吸器感染から赤ちゃんを守る
→母乳は、生命を救う栄養と免疫面での恩恵が得られる
授乳時、お母さんも赤ちゃんも落ち着き、緊張が和らぐようなホルモンがつくられる
→心のやすらぎ
母乳とミルクの混合で、ミルクを沢山飲ませていたお母さんも、授乳の回数を増やし、赤ちゃんに何度も吸ってもらえば、母乳の量を増やすことができるそうです
非常時に、いかに母乳が有効か
改めて、感じました
私たち大人が用意する非常食
それが、赤ちゃんにとってはお母さんのお乳
我が子へ
いつもミルクを飲んでいる地域の赤ちゃんへ
究極の支援物資
当たり前のことですが、命のリレーって、すごいなと
5年前に経験したこと
この5年で経験したこと
しっかり受け止めて、語り継ぎ、備えていこう
そう強く感じました