タイトルを見て、びっくりして記事を開いたという人・・・多いのかな? 笑
実は私もそのひとり。
これは、古谷智志さんのソロデビューアルバムのタイトルです。
初めてジャケットや紙資料に書いてあるタイトルを見たときは衝撃でした。
今までありそうでなかったタイトルですよね。
しかも日本語で「全裸」って大きく表示されると、なぜか恥ずかしくなります・・・。
でも、アルバムを最初から最後まで聞くと、その「うんっ!?」が「うんうんう~ん・・・。」という納得に変わります。
2006年9月に二人組みユニット「CANCION」が活動休止。現在はソロで活動している古谷さん。
2007年10月から配信限定のシングルを毎月リリースし、今年の3/4に待望のソロデビューアルバム「全裸」のCDを出しました。プロデュースはsing like talkingの藤田さん。
このアルバムはタイトル通り古谷智志さんのすべてをさらけ出すような一枚です。
古谷さんの素直なメッセージが詰まっています。
このアルバムを聞くと聞き手も自分の中にある素直な気持ちに気づけます。
『肩のチカラを抜いて、自分らしく生きればいい』。私にはこんな言葉が聞こえてきました。
古谷さんの透明感のある心地よい声が、一人ひとりの心に優しく語りかける・・・。
一番始めに「全裸」といタイトルを見て恥ずかしくなったって言ったけど、
アルバムを聞いた後は、違った意味での恥ずかしさがこみ上げてきました。
自分の本当の心。見てみないふりをしていたなって。
オトナになると社会の常識を身につけようとして物分りのいい人になろうと仮面をかぶりがちだけど、大切な気持ちも一緒に隠しがち。
でも、その気持ちをストレートに出した方がもっと生きやすいのかもってそう思いました。
なんかあれこれ私の感想を書きましたけど、まずはこのアルバムを聞いてほしいな。
ちなみにアルバムは14曲入りで、10曲はオリジナル古谷さん作詞作曲で4曲はカバー曲です。
ASUKAさんの「始まりはいつも雨」や斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」などの名曲を古谷さんが歌うとその曲の一番シンプルなメッセージが聞こえてきますよ。
イオン仙台泉大沢店にて☆