二つの涙。 | いとまんOfficialブログ

関東フットサルリーグ第12節を墨田区総合体育館に観に行ってきました。


FUGA TOKYOのホームゲームということで、会場には多くの観客が集まりました。



FUGAの試合は・・・とFUGAについて書きたいところですが、今日は他チームの二人の選手について書きたいと思います。





一人目はアルティスタ埼玉のキャプテン#6小田智之選手。


アルティスタは今季なかなか勝利に恵まれず残留争い真っ只中。

前節の取手でのFUGA戦も内容は良かったのですが結果は出ず、

大変苦しいチーム状況の中での本日の試合でした。




私が会場に着いたときにはアルティスタの試合は終了していましたが、

そこには人目を憚らず涙を流す小田選手の姿がありました。


彼は退場し、チームも敗北。

キャプテンとしての責任感と、チームへの愛着から溢れ出たものかと察することが出来ました。





二人目はカフリンガ東久留米#28(すいません、お名前不詳です)。


前節の取手で初めて見て、恵まれた体格に加え非常に足元が柔らかく魅力ある選手だなと思い、本日も楽しみにしていました。


が、カフリンガ優位で進んでいたことと関係があるのか、時間が進めど進めど出番は無く、

そのまま試合終了のホイッスル。




試合後、観客席の誘導をしている私の脇で、彼もまた涙を流していました。

彼の隣にはご家族と思われる方々が。

ここからは想像ですが、きっとご家族を呼んで、晴れの舞台を直接見せたかったのだと思います。


今日はFUGA TOKYOの須賀監督のご家族も会場にいらしていました。




結果に明暗はありましたが、表舞台で最高の結果を出すために一生懸命注力し、自分を高める。


単純に見えるけれど、単純が故に本当に素敵なことだなって素直に思いました。


素晴らしいプレーの裏には様々な想いやドラマがあって、そこにはお金とか環境とか全く関係のない人間味の

詰まった世界があることを知ることが出来たし、レベルは違えど自分ももっともっと頑張らなきゃいけないのだなと思いました。



スポーツだけではなく、仕事も同じことが言えると思いますが、まずは皆さんも関東リーグを観に行っては?!

(無料ですよ!!)



では!