今年、実家を解体した時に兄が送ってくれた物の中にこれがありました。

 

足が折れているので、あまり気にしてなかったのですが、ぜんまい巻くと動作します。

風防にもヒビが入っています。

 

よく読むと

Citizen Deluxe 

21 JEWELS 

PARA SHOCK

PHYNOX

と書かれています。

 

ネットで調べると、1950年代の後半から、1960年代の前半のようです。

当時、最薄の時計で、結構高級機だったようです。

多分、私の父のものだと思います。

 

裏はこうです。

 

分解修理することにしました。

このケースは初めてなのですが、こじれば開きそうです。

 

試してみると、簡単に開きました。

 

おっ、美しいです。

990というムーブですね。

しかし、テンプの動きが変です。

 

よくみると、ネジが折れてテンプのところにはまっています。

ケースを開けた時にこうなったのだと思います。元々はこの写真の二時位置にあって、

ケースとムーブを固定していたネジです。

 

いきなり、テンプを取り外して、ネジを取り出しました。

 

いい感じで動くようになりました。

iPhoneのスローで撮影して、大体270度振れています。

裏蓋も仕上げられています。

何やら、ブルーで書かれています。

 

見えました。

40.4月と書かれています。昭和40年4月にメンテされたのだと思います。

1965年です。

約60年ぶりに日の光を見たということですね。

 

風防側も同じようにこじ開けを当てると簡単に開きました。

 

文字盤は相当痛んでいます。

インデックスは金属の別のパーツがはまっています。

かなりおしゃれです。

この状態で一晩動かしてみましたが、ほとんど誤差はなかったです。優秀です。

 

 

 

はまっているだけです。

針、取りました。

 

こうです。

ケースと固定している残1本を外しました。

これで文字盤側に取り出せます。

おっと、

リューズを先に抜かないといけませんでした。

 

抜きました。短いです。

 

取り出せました。

 

横から文字盤を固定しているネジを外せば、文字盤も取り外せました。

 

 

 

文字盤側

 

機械側

 

まずは心臓部分を取り出しました。

 

状態は良さそうです。

 

ネジを巻く部分のネジから外します。

通常逆ネジになっている部分です。2本の小さいネジで固定されています。

 

角穴ぐるまのネジが固くて開きません。

力を入れたら・・・・

折れました。ガーン。

 

折れたネジが残っています。

これで、ここをなんとかしないと、この時計は二度と動かないことになりました。

 

輪列を押さえているプレートを外します。

 

もう一つのプレートも外します。

これでゼンマイも取り出せます。

 

裏に歯車(二番)と秒針が見えますね

 

こちら側は全部取れました。

 

表側です。

プレート外し、三つ歯車を外します。

 

バネがあるので要注意。

 

あと、少しです。

 

全部外せました。

表と

裏です。

 

風防は枠にはまっているだけでした。押したら取れました。

これは新品に交換できそうですね。

 

ケースとの写真。

とてもシンプルで薄くていいです。

 

裏側

 

裏蓋も一緒に撮ればよかったです。

 

さて、これからヤフオクでスペアパーツ探します。

気長に直します。

 

つづく