ホイール組み直しの続きです。

 

11月の2日に作り直しをお願いしたリムが2本届きました。

 

この2本です。

 

ストレートスポークのHUBでホイールを組むのもこれで4回目くらいです。

どうやったら簡単にスポークを通せるかを考えた結果がこれです。

 

1)バルブ位置のスポークを決める

バルブがあるところは、スポークがクロスしない位置を使います。

 

2)水平に置き、内側のスポークをまず張る。

内側です。

 

こうなります。

 

昔の曲がったスポークの場合は、クロスさせながら組んでいきますが、同じように組むと、

内側と外側とを組むことになります。

この方法もやってみましたが、外側のスポークを通した後で内側のスポークを通そうとすると、

最後の部分が引っかかってうまく通せなくなります。

 

3)今度は外側を張ります。

こうなりますね。

 

外側と内側のスポークをクロスさせます。

 

4)ひっくり返して、同様に内側から張ります。

 

最初の一本。

 

これで完成ですね。

 

ここまで、準備してから15分もかからないです。

 

タイヤ側にスポーク穴が空いていないので、ニップルは一つづつネジをつけて磁石で取り出しています。

 

こんな感じです。

 

あとは振れ取り台で気の済むまでフレをとりテンション上げます。

 

このリムは、もともとタイヤ側にもスポーク穴があり、チューブレスレディのものなので、

リムの内径を調整するためにも、リムテープを貼っています。

空気漏れ対策ではなく、内径調整が主な目的です。

 

バルブの部分からの空気漏れ対策として最近取り入れた方法はこれです。

これをバルブに塗布して

 

乾燥すると、ゴムのようになります。

 

写真はないですが、今回組んだ3本、(うち1本は空気漏れ)はタイヤをつけてみて

テストしましたが、空気漏れは合格でした!!

これで、先週の和歌山走りました。

 

終わり。