今回、初めてのディスクロードを組み立てたので、車輪は2セット組む予定で、

中国の工場から4本のリムを購入しました。

幅25mm ハイト38mm  非対称 2本と

幅28mm ハイト30mm 対象 2本です。

最初に幅28mmでワンセット組みましたが、フロントがどうしてもチューブレスで空気漏れをするので、

今までチューブを入れて使用していました。

その時の記事はこの後半にありますが、シーラントを入れても漏れは止まらず、鼓膜が敗れそうな

大惨事にもなりました。


タイヤを変えたりしましたが、同じ場所で空気漏れが発生します。

構造を調べたところ、写真U時型のふちに土手があるのですが、右側の土手の整形不十分と判断しました。

 

中国の工場に詳細にレポートした結果、作り直してもらいました。送料だけ支払いました。

私を担当している方は、あまり自転車のメカには詳しくなく、その方にレポートして、裏方の品質管理や

技術部門に繋いでもらいました。ありがとうございました。

そもそも、個人向けの会社ではないのですが、一個人にここまで対応してくれることには脱帽です。

 

さて、このタイミングで25mm幅38mmハイトも組みます。そのためには、ハブとスポークの調達が必要です。

ハブは、今回は台湾のNOVATECを使用します。DT Swissの半額くらいです。

 

Aliexpressでこれを注文しました。

ディスクはセンターロック方式です。

 

10月4日に発注し、10月17日に到着しました!

 

これです。

開封!

 

い感じですね。

中国の新聞に包まれています。

 

取り出すと。。。

あれ、これ違いますね。

 

ディスクがセンターロックではないです。

違う商品が届いてしまいました。

 

Aliexpressは通販サイトの中でお店とチャットできるシステムが備わっていて、

そこでこの開封の写真も含めて送ったところ、間違いということで、

なんと、0.01 USドル追加で払ってくれたら、正しい商品を送るので、間違った商品は

勝手に処分してくれということです。

神対応に感謝。 どうやって0.01ドル払うのかと思うと、私専用に0.01ドルの商品が用意されたので、

それをAliexpressで購入・支払いしました。

 

10月20日に0.01ドル発注。なんと、10月27日に届きました。早い。

きました!!

 

またまた中国の新聞で包んであります。

 

今度は正解です。

 

 

センターロックですね

 

思わずハブがワンセット余分に手に入りました。

リムも2本送ってくるので、クリンチャーで使うならばもう一台分の車輪が組めます。

 

比較してみます。

 

構造上は、ディスクを固定する部分のみ異なるようです。

フランジ幅など、基本部分は全く同じです。

 

分解もしてみます。

このネジをモンキーで外します。

NOVATECは日本のシールドベアリングを使用しています。

 

この状態でフリー側に引っ張ると抜けました。

DT Swissはネジを外すこともなくフリーが取れますが、NOVATECは取れません。

 

こういう構造です。

ディスク側

 

フリー本体は同じでした。

 

違う角度から。

 

ハブが入手できたので、ノギスで寸法を図り、スポーク長をDT SWISSのサイトで計算。

非対称のリムが2.5mmオフセットされているので、それを忘れないように注意。

 

ストレートスポークはなかなか入手が難しいのですが、日本のPAX Cycleさんに発注

これであとは中国からリムが来るのを待つだけと思いきや、PAXさんから在庫なしとの連絡あり。

仕方ないので、Bike24でスポークとニップルだけ発注しました。

Bike24は送料が19.99ユーロかかりますが、それ以外に費用がかかりません。

ニップルやスポークの在庫も一個単位で表示されているので、安心して発注できます。

 

前回と同様にSAPIM RACEという段組のスポークを発注しました。

日本で購入するよりも単価が安いので、19.99ユーロを追加で支払っても安かったです。

 

11月8日に発注。なんと、11月15日に届きました。早い。

 

つづく