昨日は高台の生徒さんがお稽古に来られました。

 

一枚物から二枚物

無地の練習をしたり、綾の読み方のお勉強をしたり

高台は中々思うように作品ができません。

 

昨日は帯締め1本完成させて来られました。

 

 

柄が組めるようになって嬉しいそうです。

細かい柄を連続で組まれています。

同じ柄を何度も組むのは綾を取る練習にもなります。

 

今は花菱と言う柄を練習中

 

綾書きを作って

試し組みをしています。

 

私もそうでしたが

綾書きを作って何度も見直しても

いざ組んでみると間違っている物です。

組む前に

私と答え合わせをしてもいいのですが

それではお勉強になりませんからね。

 

間違っていますね

これは綾の取り間違い?

 

組んでいて気がつかなかったみたいですね。

もう一度綾書きを見直して

 

何を間違ったのか知るために

一段ずつ解いていきます。

解く事もお勉強ですからね。

 

 

解いて間違いを確認して

もう一度チャレンジ

 

組紐は地道な手仕事です。

こんな事を何度も繰り返し一本の帯締めが出来ていきます。

 

生徒さん、家ではこの花菱を組む糸の準備をされています。

1柄綾書きのチェックが出来たので

無地を組んで

この半分の花菱まで組めます。

 

次はこの柄の練習をしてもらいます。

 

お仕事をされて忙しい方ですが

とても熱心な生徒さんです。